2024年9月28日土曜日

秋冬野菜の種まき後の苗の育ちが悪いので、一部苗を買って植え付け。

 最近、秋ナスやピーマン、シシトウが文句なしの状態で収穫できている。


どちらも種から育てた野菜たちなので、とても嬉しい。
このナスの畝は苗を植え付ける前に1mほどの深さに掘って枯れ木や枯葉を入れ土づくりをした。
どうやらその効果が出ているみたいだ。
ここは自家採取種で育てているシシトウやピーマンの畝。
今日のナスは新ショウガと共に塩もみで食べた。
シシトウは肉料理と合わせてもらい美味しかった。
こんな感じで秋冬野菜も出来てくれると嬉しいのだが、夏の終わりから種蒔きしている秋冬野菜の苗の育ちが悪い
夏の酷暑と日照りがこの時期まで継続し、育つはずの苗が次々に枯れたのだ。
そこで、仕方なく晩秋には収穫出来そうな野菜の苗をホームセンターで買ってきた
買ったのは、ブロッコリー、茎ブロッコリー、そして芽キャベツの苗だ。

こんな苗を、準備していた畝に植え付けた。

苗が見えないところにはチーマディラーパとロマネスコの小さな苗を植えている。
我が家で種から育てている野菜の収穫は早くても12月の中頃になるだろう。
この畝には虫よけのため、すぐ防虫ネットを張った。
しかし、その1時間後には小さなコオロギが何匹も中に入っていた。

この時期の我が家の菜園は、コオロギやバッタの天国になっている。
昨年よりジョロウグモの姿が少ないのも関係しているのだろうか?

2024年9月27日金曜日

新たなチップ小屋を、ミミズ小屋を解体したときに出た部材を使って作り直し。

もうすぐ10月に入ろうかとしている時期、庭ではサルスベリの花がまだ咲いている。
「夏祭り」という品種だが秋まつりの時期まで花が残りそうだ。
小さなミニバラも元気に花が咲き続けている。


さて、これまで木の枝などで作っていたチップを保管していたチップ小屋は、ブロックと板との固定が悪かったので、先日まず前壁の壁と板を外した。
このチップ小屋の前壁を作った頃はまだコンクリートに木を固定する技術がなかった。

ここにたくさん入れていた木材チップの大部分は三の段のアーティチョークの畝間に移動させた。

こちらはほとんどチップが無くなったチップ小屋。


これから作るチップ小屋は、チップが隙間から落ちてこないように作り直すため、どんなふうにするか考え中だったが、一昨日ミミズ小屋を解体したときに出た板が使えそうなので、それを新たなチップ小屋の前壁として使うことにした。

コンクリートブロックの内側にきっちりハマるようにするには、少し板が大きかったので一部を切って浮間が出ないように調節した。
木材チップが入れやすいように前壁の高さは前回より低くしている。

この前壁の板が、チップの重さで崩れないように、当て木を両サイドに置き、ブロックと前壁に固定した。

コンクリートには6mm径の穴を開け、当て木をこんなプラグで固定した。
前壁下の板は上に持ち上がるようになっているが、そのための取っ手がなかった。
で、取っ手だけは後日付ける予定にした。

この小屋の下の方に溜まってくる堆肥は、取っ手を持ち上げることにより容易に収穫できるようにしているつもりだ。
これで、新しいチップ小屋がほぼ完成した。

少しでも早くこのチップ小屋の下の方に堆肥が出来るように、先日捕獲していた100匹以上のカブトムシの幼虫を再度戻し、カブトムシ堆肥を作ってもらおうと思っている。
こちらは先日チップ小屋を解体したときに出てきたカブトムシの幼虫。
先日カブトムシの幼虫がいるところ近くにはいい堆肥が出来ていた。
幼虫は大きいもので、長さ6~7㎝になっていたので堆肥になる糞の量も多いはずだ。
こちらはそんな幼虫を一時的に保管していたポリバケツ。
今日は、そんな幼虫をこの容器のチップごと小屋に戻した。

2024年9月26日木曜日

大丈夫と思って畝に植え付けた白菜の小さな苗、ピンチ!

庭にはピンクの花が咲いている。
段々畑の斜面ではサフランモドキゼフィランサスがきれいだ。
ピンクの花はサフランモドキ、白はゼフィランサスだ。

ところで、数週間前から種を蒔いたり、小さな苗を植えている秋冬野菜の多くは、大きくなる前に枯れることの繰り返し。
朝晩はかなり涼しくなったのでもう大丈夫と思い、今日は白菜の苗を植え付けた。
白菜用に準備していた畝には、早くもハマスゲが出ていた。
まずは、こんなハマスゲの根茎を掘り起こして再度畝を準備した。

もう10月もすぐそこなのとハマスゲの力が予想以上なので、マルチを敷いて苗を植えていった。
植え付けてしばらく苗は元気そうに見えた。
しかし、3時間ほど経って確認してみると、やはりこの暑さと日差しでピンチ。

苗が枯れたらすぐ追加植えが出来るように、残ったポット苗は日陰に移動させておいた。

一応、この畝には防虫ネットも張っておいた。
何とか、追加植えをしなくていい状態になればいいのだが。

2024年9月25日水曜日

長い間続けてきたシマミミズによる堆肥作り、ひとまず終了。

シマミミズは暑さに弱く、これまで数回暑さのために小さなミミズ小屋のミミズたちが死滅したことがあった。

それにしても、今年の暑さは生半可ではなかった。

大きなミミズ小屋の方が大量にミミズ堆肥が取れると思い、またミミズの分別が不要になるような巨大なミミズ小屋を作り、昨年多数あった小さなミミズ小屋のミミズを1か所に集めていた

下の写真がそのミミズ小屋なのだが、ここは囲っていたブロックも、この夏続いた猛暑日のため、かなり温度が上がっていた。

最近下の方に堆肥が落ちて来なくなっていたので、気になっていた。

で、このミミズ小屋の状況をチェックしてみることにした。

雨が降り込まないように屋根を取り付けていたことは、逆に暑い時期、容易に食物残差を乾燥させてしまったようだ。

前の壁と、ミズバエが入らないように被せていたネットを外してみた。
ウェットなのは最近与えた食物残渣のみ。

少し越し掘り起こしてみると、乾いた堆肥はあったが、ミミズが残れるようなウェットな場所はなかった。


この巨大ミミズ小屋で数万匹になっていると思われたシマミミズが全滅していたのだ。
ミミズが全滅した原因は、恐ろしいほどの暑さと水不足だろう。
このミミズ小屋は単なる食物残差置き場に変わっていただろう

悲しいかな、私がイメージした段々畑の至る所で使えるような巨大シマミミズ小屋での大量堆肥作りは失敗だ。

今回の失敗で、次にうまく大量堆肥を作るイメージがまだ湧かないし、シマミミズも全くいなくなっているので、しばらくは長く続けてきたシマミミズ君による堆肥作りを休むことにした。

で、さっそくミミズ小屋を完全に片付けた。

こちらは解体作業中のミミズ小屋。

ところで、木の固定に釘を使っていたが、その取り外し作業はやや面倒だった。

これからは木の固定にはできるだけビスを使うようにすることにしよう。

ミミズ小屋には屋根を付けていたので、この場所は玉切りした丸太の保存にはもってこいだ。
この片付いたスペースに玉切り丸太を置いていくことにした。
これまで雨ざらしで保存していた玉切り丸太は虫が入っているものが多かった。
少しでもそんな姿が見えたら予防に薬剤散布をした。
こちらがミミズ小屋から玉切り丸太保存用に姿を変えたスペース。
これでもまだ、玉切り丸太を置いていた場所にはたくさん残っている。
こんな丸太、虫に食われていても大切な資源なので、無駄にならないように使っていこう。

2024年9月24日火曜日

頂いたブルーベリーの苗木を庭と擁壁の上に移植

こちらは、今年収穫した中で最大のゴーヤ、長さは30㎝を超えていた。

とにかく暑かったこの夏、我が家の野菜で一番元気だったのはこのゴーヤだろう。
このゴーヤはもう黄色くなり始めていたので、生サラダで食べる予定だ。


いや~やっと秋の気配が出てきて嬉しい。
今朝は久しぶりに長袖でちょうどいい気温だった。

さて今日は、知人がブルーベリーの苗木を持って行ってくれとのことだったので、3本の2mくらいの高さの大きな苗木の枝を半分以上切り落とし1m前後の高さにして、それらを掘り起こして軽バンに載せ、我が家に運び庭と擁壁の上に植え付けた。

庭には2本植えた。

ここは1本を植えた擁壁の上

これまで我が家に植えていたブルーベリーは一の段に大きな果実がなる苗が4本。
今回頂いたのは皆小さな果実がなる苗木を3本。
我が家では全部で7本になったので、来年はブルーベリージャムも作れるかもしれない。
収穫の時がとても楽しみだ。

ところで、2日前にビニールハウスの中に秋冬野菜の種まきをした畝、今日見てみると猫の足跡がいっぱい。
猫も涼しくなり散歩が楽しいのだろう。

2024年9月23日月曜日

チップ小屋の見直しでカブトムシの幼虫が大量に出てきた。

こちらは、今日始めたチップ小屋の修復作業時に出てきたカブトムシの幼虫



これまで、この小屋には大量のチップを入れて、そのチップを庭や畑の畝間に雑草除けや土を柔らかくする効果を狙って少しづつ蒔いていた。

ただ、チップは軽いので大雨が降った時に流れる

数日前の夜中の大雨の翌日、庭に撒いたチップが流れて排水溝の蓋から下に流れていた。

こんな感じで芝の上にもチップが流れていた。
こちらの排水溝にもチップが流れ込んでいた。


そこで、これから
今日は三の段のアーティチョークの畝間に多くのチップを撒いた。

先日からハマスゲの根茎と格闘しながらかなり片づけた。

チップ小屋はこれまでブロックと板との固定が悪かったので、今日はまず板を外した。

これからチップ小屋をどんなふうに修復させるか考え中だ。
一応、コンクリートブロックにはいつでも板を取り付けれるようにビス用の穴を開けておいた。
板を貼りつけたいときにはこの穴に専用のプラグを入れてビス固定することになる。

ところで、チップ小屋に大量に発生していたカブトムシの幼虫は、ひとまず空気穴や排水口を多数開けているコンポストに入れておいた。

2024年9月22日日曜日

しっかり雨が降って、やっと気温が落ち着いてきた。

我が家のヒガンバナは枯れたが、ヒガンバナ科のタマスダレは元気に咲いている。


さて、昨夜半は激しい雷で目が覚めた。
昨日からの能登半島の雨被害のこともあり、しばらく不安で眠れなかった。
朝になって畑を見てまわったが、大きな雨被害はなかった。
風も強かったようで数本のツクネ芋の支柱が倒れていた。

この雨で、やっと気温も少し落ちてきたので、先日種を蒔いた秋野菜も順調に育ってくれるだろう。

ただ、無事に芽を出していると安心していた野菜の中には、虫被害で全滅寸前の苗もある。
こちらは先日まで元気いっぱいだったフェンネルの苗。
今では大部分の葉は虫に食べられている。


で、畑に直まきしてまだ無事に育つかどうか分からない野菜は、ビニールハウスの中にも種まきをしておいた。

段々畑の畝より、ハウスの中の方が若干は虫が少ないのではないかと思っている。

これからうまく育つ野菜もそうでないものも色々出ると思われるが、たくさん育てようとしている野菜たちを毎日確かめていくのが楽しみだ。