2025年3月9日日曜日

ゴボウの自然発生苗があったので、アースオーガで穴を掘ってそこにいくつか埋めた竹筒の上に3本の苗を移植。

今日は朝は寒かったが、いい天気になった。
こちらはいよいよ咲き始めた寒肥桜。


さて、ここに見えるのは、ゴボウの自然発生苗。
こちらは去年からゴボウを植える場所の穴掘りに活躍しているアースオーガ
今年はこの穴に竹筒を埋め込むことにした。
こんな感じで60㎝ほどの長さに切り出した真竹二つに割って節を外した。

今日はアースオーガで穴を掘った場所に3本自然発生苗を植えておいた。
それ以外にも、ゴボウの種の根が出てきたら植えるために、いくつか竹筒を埋め込んでおいた。

ところで、ここ10年以上毎年ゴボウは育てているが、一番うまくいったのはガラ袋に芽が出た種を6個くらい植えて育てたもの。
ただ、ガラ袋は大きいのでその中に入れ込む土の量も生半可でなく、私の体力に合わせ少し楽に育てたくなった。

で、昨年からアースオーガで穴を開けたところに種を蒔くやり方をした。
ゴボウはうまく育ったのだが、やはり抜くときにゴボウが折れて長いゴボウは収穫出来なかった。

で、今年はアースオーガで穴を掘ってそこに埋めた竹筒の上にゴボウの種まきをして育てることにした。

種は今日皿に浸した水に入れておいたので、根が出てきたら今日準備した竹筒の上に種を1個づつ置いていくつもりだ。

これまでやってきたダストボックス栽培は、失敗が少ないので今年もやろうと思っている。

いつでも種を置けるようにダストボックスには土を入れておいた。
一つのダストボックスには6個種を置いて、育ちがいい3本を残す予定だ。

2025年3月8日土曜日

桜の一番花も咲き、多くの花を眺めながら春を感じれるようになった。四の段北にはロマネスコ、カリフラワーなどの小さな苗を移植して畝がほぼ埋まった。

3月に入ってもしばらく寒い日が続いているが、やっと春らしい陽気に我が家の桜最初に咲いたのは、小さな苗木を植え付けて3年目のサクランボの木

2本ある寒肥桜も蕾が大きく膨らんでいる。
たくさんある椿も五分咲きくらいになった木がたくさんある
こちらはバラのような花びら。
こちらは1本しかないピンク色の椿。

ハクモクレンは、開花にあと一歩という感じに蕾が膨らんでいる。

庭でもきれいな花が次々に咲いている。
今年買った球根から出た一番花。
こちらは友人から頂いたクリスマスローズ。
この時期咲き始める花が多い中、昨年10月後半からずっと咲き続けている山茶花は賞賛ものだ。
山茶花は、白と赤とピンクの木があるが、赤と白が咲き続けている。
今日は国際女性デー、イタリアではミモザの日と呼ばれているようで、去年はこの時期我が家でも満開になっていたのだが、今年の開花は間に合わなかった。


さて、3年前は雑草と笹竹による藪だった四の段北では、ここ2年間ヤーコンをメインで育てていたが、土の状態もかなり良くなったので今年から色々な葉野菜も育てることにした。
まずホウレンソウとブロッコリーの小さな苗を植え付けををおこない、その後、ロマネスコやカリフラワーの苗も植えて、四の段北の畝はほぼ埋まった形になった。
手前の竹支柱を立てているところにはヤーコンの種芋を植えている。
久しぶりにマルチなしでのヤーコン栽培、どんな風に育つのかとても楽しみだ。

これからしばらくは、春の花を眺めながらのんびり畑仕事を楽しもう。

2025年3月7日金曜日

クヌギの苗木8本を擁壁上の斜面に植え付け。サラサウツギの苗木を庭に植え付け。

我が家の段々畑には色々な椿があって、畑仕事をしている合間にも楽しめる。
この白に少し赤が混じった椿は1本しかないので大事にしたい。

さて、クヌギの苗木は6年ほど前に果樹園側の空き地に3本ほど植え付けたのだが、植え付けてしばらく水やりなどが出来なかったので枯れてしまった。

我が家では現在、多くのカブトムシの幼虫に堆肥を作ってもらっているが、夏になると成虫になったカブトムシは近くの山に飛んで行ってしまう。

で、出来れば我が家の中にカブトムシが住めるクヌギの木を育てたいと思っていた。
クヌギの木はある程度の太さに育てば、シイタケのホダ木として使うことも出来るはずだ。

今回は苗木8本をゲットして毎日観察が出来る擁壁の上に植え付けた。

1本440円の安い苗にしっかりした梱包をしていただき申し訳ない感じ。
送料を無料にしていただく関係でサラサウツギの苗木も1本購入。
こちらはピンクの花が咲く低木で、さっそく庭に植えたが花が咲くのが楽しみだ。

クヌギの苗木の植え付けのために、まず擁壁の上の斜面に植え場所の確保した。
今は雑草や蔦で通れなくなっていた擁壁の上の細い小径を再度通れるようにした。
獣害予防で設置していたノリ網は雑草や蔦が絡んでいたので外せず仕方なく切ることにした。
またイノシシやアナグマの侵入が増えるかもしれないが、あとで対策を考えよう。
小径付近が斜面の上の方に見えているが、少し片付き景色もスッキリした。
クヌギの苗木はほぼ等間隔になるように8本置いていった。
苗木が大きくなっても大丈夫なように3m程間隔をあけて植えることにした。
まだ細い苗木なので、植えてもどこにあるのか分かりにくい。
これから雑草や雑木と間違えて切らないように注意しよう。
また、苗木が生着するまでは、必要時すぐ水やりできるように擁壁の上に水を入れた容器を置いておいた。

クヌギの苗木を植えた場所は腐葉土で、雑草や蔦に負けない限りはしっかり10年くらいでホダ木にも使える木になってくれるのではと思っている。
さらに太くなり、樹液が出てカブトムシが遊ぶようになるまで見てみたいので、かなり長生きすることが必要になりそうだ。

2025年3月6日木曜日

室内保存中の宇宙芋から芽が出てきた。1回目の種まきで芽が出なかったズッキーニやキュウリ、そしてカボチャを加温マットの上で種まき。

今日も時折冷たい雨が降っていた。

宇宙芋は寒い場所に置いておくと、冬の時期腐れてしまうが部屋の中で保存している宇宙芋からは小さな芽が出始めた。

去年はこんな芽が出始めた芋を種芋として植えのだが、植えた時期が早すぎたようだ。
いくつかは残ったが、多くが芽が出ている途中で芋が腐れた。
で、今年は慌てず十分暖かくなってから種芋の植え付けをする予定だ。

さて、3週間前にビニールトンネルの下のポットに種蒔きしたズッキーニやキュウリからは芽が出ていない

温度が思ったほど上がらなかったのだろう。
3週間芽が出なかったら、このポットでの芽出しは諦めた方がよさそうだ。

で、今日はそんな種を含め夏野菜の種を春の地温にまで上がる加温マットの上に蒔き直してみた。
古い種も交じっているのでそんな種は芽出しの保証はない。

ズッキーニは毎年、5月の非常に短い期間に一気に収穫できるのだが、梅雨になると急に弱ってしまう。
そこで、少しでも長い期間収穫できるように、今年は例年より早い3月中の苗植えをトンネルの下で行おうと思い、早めの種まきに挑戦しているのだ。

ズッキーニやキュウリはこの時期にうまく芽が出てきたら、4月の終わりころから収穫出来始めるのではないかと期待している。


ところで、4日前にトンネル栽培していた交雑菜の葉が幅広い黒キャベツを、美味しくないという理由で、これまで野菜を育てたことがない五の段に移植した。
移植で弱ることと、一気にヒヨドリ被害に遭うことを心配していたが、今のところは順調のようだ。

この感じだと、花芽を収穫するという目標には到達しそうだ。

2025年3月5日水曜日

第1陣のデストロイヤー、芽がかなり出揃ったので雑草抜きと芽掻き。先日四の段で畝の方向を変えて植え付けた第3陣のデストロイヤー、冷たい雨で寒そう。

今日も時々冷たい霧雨が降る天気だったが、土筆が1本見えてきた。

先日段々畑から蕾の状態で庭に移植した小さな椿が花を付けた。
予想通りの花だった。

さて、我が家の第1陣のデストロイヤーはパオパオで覆ったトンネルの下に1月の中旬に植え付けていた。
パオパオの下に苗の姿が見えていたので、今日は中を確認することにした。

パオパオを外して確認してみると、6割以上に芽が出て植穴からは雑草もかなり出ていた。
植穴から出ている雑草は抜いておいた。

1月に植えた種芋から出る苗はヒョロ苗になり易いので、細いものは芽掻きしておいた。
たくさん芽が出ている植穴では、芽掻きして出ている芽を3本くらいにした。

2月の初めに種芋を植えた第2陣のデストロイヤーはまだ芽が出ていないが、先日四の段には畝の方向を変えて第3陣の種芋を植え付けていた。

四の段ではいくつか東西向きに作っている畝があったが、可能なところは全て南北方向の畝を作り直した。

先日までこの段に残っていたのは4列の東西方向の畝。

こちらが新たに南北方向に作った5列の畝。

畝の方向の変更は高く育つ苗で日陰部分を作らないようにと言う配慮だ。
こちらがそんな畝に先日第3陣のデストロイヤーを植え付けたときの様子。

 今日見てみると、もちろんまだ芽は出てこないのだが、冷たい雨に濡れた不織布の下はとても寒そうに見える。

すぐ左隣の畝にはツクネ芋を2列に育てる予定だ。

ここの方向を変えた四の段の畝にはデストロイヤー以外にツクネ芋、オクラ、トウモロコシ、里芋を育てる予定だ。

デストロイヤーと里芋以外は苗が高く育つが、特にツクネ芋は高い壁を作るので、畝を南北方向にしたことで他の畝に悪影響が出ないと思っている。

2025年3月4日火曜日

立派なフキノトウを頂いたので、今日はルッコラの花芽と合わせて天ぷら。これからは色々な野菜の花芽が食べれるようになるので楽しみだ。

野菜作りなどを教えてもらっている兄貴分の友人の家は山合いの自然豊かな場所にあるのだが、そこではフキノトウがたくさん採れたとのことで、今日出荷する1パックをプレゼントしてくれた。
私はフキノトウの天ぷらは大好物なのでとても嬉しかった。

同じ大きさに切り詰められ丁寧にパック詰めされていた。
手のかかる作業だ。
また、先日今年我が家で1本のみ収穫できたフキノトウを今後増やしたいと思っていた矢先、近いうちに根茎も分けて下さるとのことで楽しみだ。

で、今日も冷たい雨が降っていたので夕食のメインは鍋料理だったが、その前に食べたフキノトウとルッコラの花芽の天ぷらは最高だった。

山菜では、まだ収穫できていないツワブキやタラの芽もあと1~2週で収穫できると思っている。

野菜の花芽も次々に収穫できるようになっている。

こちらは、たくさん花芽を出しているルッコラ。
こちらもフキノトウと共に今日天ぷらにした。

今の時期はルッコラ以外にもチーマディラーパやターツァイの花芽もたくさん収穫でき、近いうちに黒キャベツや、大好きな白菜の花芽も収穫できるはずだ。

ここに見えているのはターツァイの交雑菜の花芽
交雑菜の葉は本家よりかなり劣るが、花芽では大差ない。

こちらはターツァイの花芽

こちらに育っているのはハウスの中のチーマディラーパ
畝に育っているチーマディラーパは一歩先に収穫が始まっている。
こんな遅く苗を育てたハウスのチーマにも花芽が見えているので、収穫適期だ。
チーマディラーパはメインの花芽を摘んでも傍からまた次々に花芽が現れる。
チーマの花芽は炒め物が美味しい。

花芽を美味しく食べれるのは、自家菜園をやっているものの特権のようなもので、これからの1か月ほどは我が家の野菜料理は色々な花芽が中心になりそうだ。

2025年3月3日月曜日

ビニールハウスの畝に1本目のトマトの苗を植え付け。パラロッサはやっと赤くなったので収穫開始。

今日は昨日までと打って変わって寒くなった。
この気温の変化、野菜や苗木などには厳しいのだろうが、70過ぎた私にも結構堪える。

さて、ビニールハウスの中では、これまで緑色の葉の状態のパラロッサが、この寒さに呼応するかのようにやっと赤くなってきた。
パラロッサは寒い時期に葉が赤くなる。
今年はかなり遅れたようだが、今日の寒さを喜んでいるようだ。
小さいが、巻いている苗も見えているのでは嬉しい。
今日はこのパラロッサの初収穫、苦さのあるシャキシャキ感はなかなかいい。

そして、こんなビニールハウスの畝の一角に今日はトマトの苗を1本植え付けた。
ハウスの中に設置している小さなビニールトンネルの中にはポットに育つたくさんの苗がある。
イタリアントマトの苗は皆まだ小さいが順調のように見える。
これからハウスの真ん中の畝で、色々な苗を片付けながら、4月中には去年同様7本トマトの苗を植え付けるつもりだ。
手前に今日植え付けた小さな小さなトマトの苗が見えている。
背高く成長しているのはチーマディラーパの苗。
もう花芽も見え始めているので、これから1か月くらい収穫が続くだろう。

ところで、昨日落ちていた椿の花は今日は冷たい雨でその数を増していた。
椿の種類によって落ちる花の様相も様々だ。

段々畑にはかなりの種類の椿の木があるので、後日そんな花を紹介しよう。