2012年11月13日火曜日

ひょうたん種取りミミズ実験失敗を受けて冬瓜内にみみず君投入実験、さっそくみみず君ピンチ?

以前報告したが、ひょうたん種取り実験は悔しい結果に終わった。
みみず君をひょうたんの中に入れて果肉を食べさせ、臭い思いをせずに種だけを取り出そうというものだった。しかし、チェックした時、時既に遅し。ひょうたんの中はカラカラ状態。みみず君も恐らく中で干涸びて壁にこびりついていたと思われる。みみず君の姿も結局見ないまま実験は終わった。一方この実験では設定初期にかなりの数のミミズがひょうたんの中から外に逃亡した形跡もみられた。逃亡の原因はひょうたんの中の環境悪化が推測されたが、正確な原因がはっきりしないままになっていた。というようなことで来年もひょうたん種取りにミミズ君に参加してもらうかどうか迷っているところだ。


丁度、この時期恐ろしい数の冬瓜をみみず君用にと頂いた。
冬瓜の皮はひょうたん程硬くはないが、中にある種や果肉の状態など冬瓜にはひょうたんと似たところがある。
そこで、冬瓜を使ってひょうたんの時と同じような条件で実験をやってみようと思う。

 まず一番小さいものをテストケースとして出してみた。
ひょうたんのように座らせるわけにはいかないので、転がして一番安定しているところを探した。

 その安定した場所で、冬瓜の真上になる部にひょうたんのときと同じ大きさの穴を空けた。

 用意したミミズは10匹、内訳は大人1匹、青年1匹、子供8匹だ。
子供ミミズは陰に隠れて見えないが8匹いる。


 棒でつついて冬瓜の中にミミズが何とか入れるスペースを確保した。後はみみず君に果肉を食べてもらって自分たちの居住スペースを確保してもらおう。棒でつついた感触では冬瓜の中の環境はひょうたんの時とそっくりなウェット環境のようだ。

 この状態で10匹のミミズに中に入ってもらった。
ひょうたんにみみず君を投入した時は、投入後2〜3日目のチェックでひょうたんの外に逃げ出して干涸びている輩がいた。
さて、冬瓜の場合はどうだろう?

この実験のいいところは、中の様子が気になる時は、ひょうたんと違って冬瓜をカチ割って中の状態を見ることが出来るいうことだ。
もちろんカチ割ったあとの冬瓜は、そのままミミズ小屋直行だ。またその後すぐ実験に使える冬瓜も山ほどある。
今回は、まずは投入したみみず君の生存状態をチェックしてみよう。10日後くらいに予定している。

今回使った冬瓜は小さくて種はほとんどないはずだ。
今回は10日間で生存状態のチェックだが、生存状態が確認出来たら、その次は中の果肉を食べるかどうかの実験だ。
みみず君には少し長期間冬瓜の中で暮らしてもらうことになる。
その実験で、みみず君が生きながらえて中の果肉を食べてくれるなら
最後は種がある大きな冬瓜で、みみず君の数を増やして、ひょうたんの時と同じような条件で種取り実験をやってみようと思う。

この実験がうまくいかなければ、来年、いや永久にみみず君参加によるひょうたんの種取りはあきらめることになる。

設定1時間程して、ちょっとミミズ小屋の冬瓜を覗いてみた。ン??さっそく不吉なサイン?
みみず君が1匹顔を出している。大人ミミズのようだ。
ちょっとつついてやったら中に入っていった。
このみみずはちょっとつついてやったら中にまた戻っていった。もう出てくるなよ!
酸欠にならないように穴のところをつついて内部に空気の入りをよくしておいた。
それから4時間後にチェックしてみた、穴の出口には先程のみみず君はいない。しかし、冬瓜を置いていた皿に何やら見える。

 近づいてみたら、7匹の子供ミミズの干涸びかけのようだ。1匹は若干大きいので青年ミミズかもしれない。何とこの4時間のうちに内部環境が悪くてこれだけのみみず君が出てきたのだろう。そして小さな体のため数時間で干涸びてしまったというわけか?
ひょうたんの時も外に飛び出して干涸びていたミミズを設定から数日後に発見したが、もしかしたら発見が遅れただけで上の写真のみみず君のように設定数時間後には外に飛び出していたのかもしれない。
とすると、冬瓜の中には数匹しかいない?
それとも残っていると思われる数匹もどこかに姿を消したあとで、もう中には1匹もミミズは残っていない?
さあ、割って調べてみる?
いや、今日はもう遅いので明日チェックしてみることにしよう。

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