2015年8月21日金曜日

今年のカボチャ、ビッグ3。果樹園に余った種や苗を捨てたカボチャの行く末は?

今日の夕立も凄かった。
どうやら、真夏から夏の終わりに季節が移っているようだ。
6月後半から7月にかけて、大収穫だったカボチャも、この時期になるといよいよ終わりが近づいたのが分かる。
今からは、宝探しのような状態で、残り物のカボチャを収穫していくことになるのだ。

こちらは、第1菜園の自然発生苗からの残り物カボチャ。
今日、雑草の中に転がっていた。
まだ。収穫には若い10cm余りの小さなカボチャだが、もう変形している。
この時期のカボチャは、小さめで変形したものが多いのだ。

さて、今年採れたカボチャは、2kg以上の大きなものが多かった。
2500〜3000g級の大型カボチャもたくさん収穫出来た。
しかし、3kgを超えるカボチャとなると、結局3個しか収穫出来なかった。
そこで今日は、今年のカボチャ収穫のまとめとして、ビッグ3の紹介だ。

最大のカボチャは7月4日収穫した、球形カボチャ3350gだ。
今年は、球形カボチャに大きいものが多かった。
そして、第2位は6月29日に収穫した白カボチャ3300gだ。
収穫したときは黄緑色になっているが、少し前までは真っ白なカボチャだった。
横から見ても貫禄がある。
そして、第3位は7月22日に収穫した、えびすカボチャの3kgだ。
かなり遅い時期になったが、やっと3kgのカボチャが採れてよかった。
去年に記録を見てみると3.2kg。
今年も何とか3kgに達するものが出てよかった。
一方、今年は長カボチャが採れたので、長さの方も記録を残しておこう。
最も長かったカボチャは、6月22日に収穫した40cmのものだった。
40cmの長さのカボチャは全部で4個あったが、一番重かったのは初期に採れたもの。
2.8kgは立派だった。
その後も、長カボチャは40cmのものは3個程収穫できたが、40cmを超えるものは収穫出来なかった。


ところで、夏の夢のようにカボチャの収穫は終わりかけているのだが、今日果樹園に行ってびっくりした。
以前、余ったカボチャの種や苗を適当に果樹園の端の方に捨てていたのだが、
生命力の強いものが大事なミカンの木に絡んでいた
もしかして、カボチャがいくつか収穫出来るかと思って果樹園に捨てていた種や苗。
大事なミカンの収穫の方に悪影響が出るのなら、困ったものだ。
当然、こんな苗は全て片付けることになった。
来年からは、果樹園には余った種や苗を捨てないようにしよう。



さて、これまで収穫してきたカボチャは、かなりの数をお裾分けしてきた。
それでも、まだかなりの数を保存している。
保存しているカボチャの中には、少しづつ腐り始めたものもが出始めている。
一見、きれいなカボチャに見えても、果柄の近くが白くなっているのが分かる。
これが腐り始めのサインだ。こんなカボチャはみみず君の餌になっていく。

また先日は、外見では全く問題のなかったカボチャを、家人が包丁で真っ二つに切った状態で見せにきた。
果柄近くの果肉が腐り始めて変色が始まっているのだ。
もちろん、腐り始めたところを外せば、まだこれくらいなら食べることが出来る。

これからは、見た目にはきれいでも、切ってみると上の写真のように傷み始めているものがどんどん出てくるだろう。
カボチャのお裾分けはそろそろ、やめておこう。
保存しているカボチャが傷み始めることは残念なことだが、この時期になるとミミズ君だけはとても喜んでくれる。
夏の暑さで弱ったミミズ君達に、これからしばらくは最高のご馳走が続くかもしれない。

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