2015年10月27日火曜日

落花生の収穫&塩ゆで

8月の中旬、かんかん照りの日が続いた頃、落花生の子房柄が固い土に刺さらず苦労していた。
このニョロと出て来た子房柄。
彼らには土の中に潜ってもらわなくてはいけないのだ。
そこで、雨が降って少し土が柔らかくなった時に土寄せをした。
去年は初めて落花生を育てたのだが、失敗に終わった。
その時は、無知のためこの時期にマルチを掛けたままにしていたのだ。
土掛けをすると、周りの雑草も無くなって、落花生の苗は嬉しそうだった。
そして、その後多くの子房柄はしっかり土の中に潜っていた。
子房柄は、こんな感じで土に潜らせることが必要だったのだ。
この姿を見て、今年こそは収穫出来ると確信した。

そして、先日全体を見ると、葉は全体的にはまだ青々しているのだが、下の写真の1本だけが黄変し始めていた。

ならば、ということでその1本を掘り起こしてみた。
1本からの収穫量としては少なめのようだ。
 中にはまだ小さくて、とても収穫出来ないものもある。

それでもこんな風に、殻に皺が寄っていれば収穫はOKとのことだ。

さあ、落花生はどんな風にして食べようか?
手っ取り早いのは塩ゆでのようだ。
ネットで調べた通りに、適当に塩を入れて、40分間塩ゆでにした。

湯の量がどんどん減っていくので、アルミホイールで落ち蓋をした。

さて、期待の瞬間だ。
殻から落花生を取り出した。
皿に盛るより早く、どんどん口に入っていった。
通常のピーナッツは皮を剥いて食べるのだが、ゆでた落花生の皮はむき難い。
皮を付けたまま食べても、全く違和感がなかった
落花生の皮は、若いかどうかで薄い色と濃い色がある。
どちらも、落花生の味には差はなかった。

そして、肝心のゆでた落花生の初めての味はというと?
旨い!とても濃い味で、ゆっくり味わえる。

これから数回は楽しめる落花生の収穫が、また楽しみになった。

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