2015年10月31日土曜日

ウコンは早めに収穫をすると、後処理が簡単。土も水洗いだけで落ちるし、薄皮も手袋で擦ればすぐ取れる。

ウコンはスライスして、乾燥。
それを、お茶として使っている

このみずみずしい黄色は、昨日収穫したウコンをスライスしたところ。
ある程度乾いたところで、ペットボトルに入るサイズに切る予定だ。

ウコンは、乾燥させると縮む。
だから、乾燥させたあとペットボトルに入ると思って入れると、出すのに苦労することになるのだ。
下の写真は、今年の1月収穫したウコン。
水を含んでもペットボトルから出せるサイズに、あらかじめ切っている。
乾いたら、こんな感じだ。
私は色々なものをブレンドしてスペシャルティー?を作っている。
ウコンはそんなお茶の材料のなかでも、かなりの頻度で使っている。
それでも前期の収穫は多過ぎたようだ。
今期のウコンが出来上がるまでに、前期のものがとても使い切れそうにない。

これまでのウコンの収穫は、少しでも多くの収穫が欲しくて、茎葉が枯れた頃収穫していた。だから、収穫時期は12月〜1月頃だった。
今回、なぜこの時期に収穫したかというと、ウコンの畝は別にあるのだが、“こぼれ根茎”から自然発生した苗が、数本あった。
それらが、冬野菜用の畝を作るのに邪魔になるのだ。
昨年収穫したウコンの“こぼれ根茎”から自然発生したと思われる苗 

そこで、そんな苗を試しに1本抜いてみた。

根茎は全体的には小さめで、黄色味は少なく、今からグイグイ育ってきそうな感じだ。
もし、収穫量を期待するなら、もう少し時間を置いての収穫がいいだろう。
それでも、お茶の原料として使うのに、問題はなさそうだ。

そして、このウコンの根茎を、水洗いした時に気が付いた。
早い時期に収穫したウコンは、土も簡単に落ちるし、薄皮も手袋で擦るだけで取れてしまうのだ。
このウコン、洗ってスライスして干すまでに15分もかからなかった。
ウコン作りでは、この干すまでの手間が一番嫌だったのだ。

ちなみに、例年収穫するウコンは、こんな感じで泥をきれいに落とすのが一苦労なのだ。
1月頃収穫するウコンは、表面が硬くなって、凸凹がしっかりしている。
こんなウコンの土をきれいに落とすのは一苦労だった。

それに、1回に下の写真のように収穫していたから、後処理のプレッシャーでウコンを作るのが嫌になってしまいそうだった。
こちらは、昨年1月のウコン収穫風景。
我が家にとっては、採れ過ぎ。野菜の収穫は“ほどほど”がいいのだ。

今回、早めに収穫したウコン。
こんな感じなら、ウコンのお茶作りが楽でいい。
これからは、この時期からウコンを少しづつ収穫して、その日のうちに乾燥まで、というやり方を取り入れていこう


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