確かに、「さざんか梅雨」という呼び方がふさわしいような降り方だ。
当然のことながら、畑仕事は出来ない。
イチジクの木では、剪定後の枝に実を付けているのだが、
雨の重さで落ちる訳ではないのだろうが、 色付いた実だけでなく、青い実もポタポタ落ちている。
畑を眺めてみると、こんな時期にまで花を咲かせているものがある。
こちらは長ナスの花。
さすがに、実は育たないみたいだが、まだたくさん花を付けているので、撤去しきらないでいる。
バラもまだ頑張っている。
先日からの撤去を逃れているツルムラサキは、蔓の先に紫色の蕾をいっぱい付けている。
アーモンドの木に絡んでいるツルムラサキ。 |
頑張っている、と言えば、ジョロウグモも 健在だ。
いつもは近くに見えるオスの姿がない。 もしかしたら、最後の餌としてメスに食べられたのかもしれない。 |
ところで、50日程前に種を蒔いたコリアンダーが、プランターの中で順調に?大きくなっている。
触ってみると、コリアンダー特有の臭さ。 小さな苗でも、しっかり臭い。 |
こちらは、別のプランターで育っているコリアンダー。
コリアンダーは、今年初めて育てているので、今の成長ぶりが本当に順調なのかどうかはよく分からない。
この時期の野菜は、種をばら蒔きして、多くの苗が密集して出てくると、間引きした苗をある程度の数、畝の方に移植する。
一般的には、広いところやパオパオ内に移植したものの方が、圧倒的に育ちが良くなる。
ところが、下の写真は、広々としている畝に移植したコリアンダー。
プランターの中のものより勝っている、という程元気ではない。
そして こちらは、パオパオの中の畝に移植したコリアンダー。
明らかに、育ちはイマイチだ。
理由は分からないが、パオパオ内に移植したコリアンダーが一番元気がない。 |
ということで、コリアンダーは今のところプランター内のものが一番元気がよい。
もしかしたら、コリアンダーは移植操作に弱いのかもしれない。
さて、シマミミズの平均寿命は、その観察小屋で半数以上のミミズが存在する期間を、簡便法として使っている。
そして、その平均寿命の記録を更新中なのが、40匹の赤ちゃんミミズでスタートした、この寿命実験第5弾の観察小屋なのだ。
今回が2年と5ヶ月目(29ヶ月目)のチェックだ。今回もミミズ君は30匹が元気そのもの。妊娠中のミミズ君も多かった。
来月以降も更に記録を伸ばしてもらいたい。
今回の餌は、ミミズ君が大好きなツクネ芋のクズと時期を過ぎたナスを与えておいた。
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