色々な野菜を作っているが、芋類を掘り起こす時の快感が最高だ。
特に、その年の最初の収穫は何とも言えない。
他の野菜は育っている様子も眺めながらの収穫なのだが、芋類は掘り出して初めて、どんな芋が出てくるのか分かるので、そこに感激があるのかもしれない。
そんな芋類の中で、昨日はヤーコンの初収穫をした。
今年のヤーコンは種芋を、これまでで一番多めに植えていた。
昨年、お裾分けした方にちょっぴり好評だったのが、きっと嬉しかったのだ。
そのヤーコン、最終的には2月頃までは収穫出来るのだが、この時期から収穫適期に入るはずだ。
下の写真に写っているのが、今年のヤーコン。
手前の自生しているキクイモは葉も落ち、茎だけが乱立しているが、ヤーコンの方はまだ葉を収穫してお茶も作れる状態だ。
手前で枯れているのがキクイモの茎。畝の周囲に自生している。 その向こうで、うちわのような葉を付けているのがヤーコン。 今年は十数本植えている。 |
ということで、昨日の昼休み、ヤーコンとキクイモを一部収穫した。
まずはヤーコンだ。 その株元を見てみてみると、一つの株から立派な茎が何本も立っていた。
今年の豊作も間違いなさそうだ。
ということで、ここに見える2本の株を掘り起こした。 |
ヤーコンの収穫は簡単で、根元を掴んでぐいっと引き抜くと、芋が付いてくる。
ダイコンを抜くのと同じような要領なのだが、大量に芋が付いてくるので楽しい。それらを折らないように若干は気は使う。
それでも、数本はしぶとい芋が、土深くにしがみついていて、あとで抜き取ることになる。
2本の株を収穫するのに、僅か数分間で済む楽チンの収穫作業だ。
で、収穫状況は?というと、今年のヤーコン、やっぱり大豊作だった。
こうして写真を見ても、そんなに大きく見えない。 しかし、実際は30cm近い大きな芋も入っていた。 |
ヤーコン芋だけをアップしてみるとこんな感じ。
たった2本の株で、こんなに採れるのだ。
まだまだ株はたくさん残っている。 こりゃ、この先貰い手を探すのが大変になりそうだ! |
次に、ヤーコンの手前にあったキクイモを少し掘り返した。
こちらも、予想通り嫌というほど採れる。
まずは、処理出来そうな量のみ持ち帰った。 第2菜園では、畑が少しづつ広がったため、キクイモ陣地は少しは減ったはずだ。 それでも、今年もキクイモは処理しきれそうにない。 |
さて、芋類を掘り返す作業をしていると、さっそく、カチガラス(カササギ)が、近くの木の上に寄ってきて、こちらの様子を窺っていた。
私が立ち去ると、すぐに舞い降りてきて、芋虫やミミズなどをあさっていたに違いない。
昨日収穫したヤーコンは、さっそく多くの方にお裾分けさせて頂いた。
ところで、今日の午後からは一泊で小旅行。
旧友に会えるのが楽しみだ。
昨日収穫した芋類は、彼にも少し消費してもらおう。
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