2016年1月23日土曜日

デストロイヤー;種芋(夏収穫)の保存状態別に植え付け第1弾。ルッコラの花。

今日、明日は折角の畑仕事の予定であったが寒過ぎて仕事にならない。
そこで、昨日おこなったデストロイヤーの植え付けの様子を紹介だ。

その前に、こちらは秋からの収穫が終えたルッコラの花
小さな花だが、清楚できれいだ。

初夏に咲いていたときとは違い、まばらに咲いている感じだ。
初夏の時期に比べて花の数が少ない。


さて、春ジャガの植え付けは通常3月だ。
こんな早い時期に植え付けしなくてもいいと思うのだが。。
私が植えているデストロイヤーは、収穫したあと芽が出てくるのが早い
冬収穫したデストロイヤーは種芋として植えるときは通常通り2月の終わりから3月の初めだ。
ただ、去年夏に収穫したデストロイヤーで種芋用に取っていたものは、早く植えてくれと言わんばかりに、しっかり芽を出している。
だから、この1月という寒い時期に植えることになるのだ。
昨年もこの時期に種芋を植えた。ある程度伸びていた芽が遅霜で全て枯れる被害はあったが、すぐ新しい芽が出てきて、最終的には何の問題もなく収穫できた。

さて、夏に収穫した芋の保存は3箇所それぞれ違った方法でおこなっていたので、まずはその保存状態のチェックだ。

1)冷蔵庫で、6〜8個づつ新聞紙に包んで保存していたもの。
そのまま伸びてきそうな芽が出ている。
シワが少なく芋の状態はまずまずのように思える。

2)日陰で新聞紙だけを被せて保存しておいたもの。完全にシワシワ状態だ。
この芋は、このままあと1ヶ月も置くと更に弱って、種芋として使えなくなりそう。
芽は冷蔵庫のものと全く違う感じで出ている。

3)こちらは丁寧に1個1個新聞紙で包んで、日陰に保存していたもの。
芋にシワは寄っているが、新聞紙だけを被せていたものよりかなり状態は良い。
芽は新聞紙を被せていたものに近いが色が違う。

それらの種芋を昨日畝に植えた。
見た目には、種芋の状態は 1)>3)>2)のようだが、実際の収量に差が出るかはチェック出来るようにしておこう。そこで、手前から10個づつを植えていった
手前から冷蔵庫保存、新聞紙を被せたのみ、1個づつ包んだもの。
それぞれ、10個づつを植えた。
出ている芽は全て芽掻きせずに植えている。

種芋の周りには、いつものように、ミミズ堆肥をいっぱい入れておいた。
カボチャの種がいっぱい見える。

ジャガイモが育ってくる頃には、周囲からカボチャの自然発生苗も出てくるに違いない。
畝の奥の方には来月末、この冬収穫した芋を種芋として植えるつもりだ。

ただ、先程も述べたように昨年もこの時期に種芋を植えたのだが、3月末に遅霜被害に逢った。
遅霜の予防には、ワラを掛けたりすることが多いらしいが、ワラは手に入らないので、今年は100円ショップの不織布を2重にして掛けておいた。
不織布では、遅霜予防だけでなく、種芋が寒さで腐れるのも防げるはずだ。
ここまでは昨日の夕方までの仕事。

しかし、今日の昼頃見たときは、今にも雪になりそうな冷たい小雨。
濡れた不織布の下で種芋君たち、本当に大丈夫だろうか?
冷たい雨に濡れた不織布の下には30個の期待の種芋が眠っているのだが。
明日は久しぶりの大寒波で、雪も積もるらしい。


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