ミズアブの幼虫との遭遇は、決して嬉しいものではなく、ミミズ堆肥と作っている人にとっては、天敵のよう思われている。
これまで我が家でのミズアブの幼虫は、すぐ近くの小川に捨てて、魚の餌になるようにしていた。
ところで、最近私の友達になったツグミ君が、私の畑に遊びに来て、「最近餌が減ってきたよ!」と訴えていた。
ならば、ということで、ミミズ小屋の側に置いてあった、ミズアブの幼虫(生きているか、もう死んでしまっているか全く不明だが)を、先日マルチの畝の上に少しバラまいてみた。
昨日見てみると、それらのミズアブの幼虫が、かなり減っている感じだった。
恐らく遊びに来たツグミ君が適当に食べていたのだろう。
今日も一羽のツグミ君が、畑の側のイチジクの木から畑の方をじっと眺めていた。
このツグミ君、先日ミズアブの幼虫を少し撒いたあとに味見したに違いない、いつも遊びにくる輩のようだ。
今日は少し大量にミズアブの幼虫を置いていたのだが、その場所が分かるだろうか?
ここのところ天気が悪く、畑を掘り起こしてないので少し機嫌が悪い? しかし、マルチの上のミズアブの幼虫をさっそく見つけた。 |
おもむろに、その場所に飛び降りると、
写真左手下の方に、かなりの数のミズアブの幼虫を置いた場所がある。 どうやら、一発でその場所を見つけたようだ。 |
そこにあるのは、こんな感じのミズアブの幼虫。
カボチャの種などと一緒に捨てられたミズアブの幼虫。 色は白っぽいものから灰色まで様々。 伸び切っているのは完全に死んだものなのだろう。 |
どれだけのミズアブの幼虫を口に入れたかは分からなかったが、1分くらいでかなりの数のミズアブの幼虫を平らげた。
食べるスピードは速い。 |
その後、気持ち良さそうに、近くの水たまりで遊んで、帰っていった。
立ち去る時、「次も頼んだぞ」と言っているように思えて仕方なかった。 |
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