2016年2月19日金曜日

2週前に種蒔きしていたアスパラが芽を出したと思いきや。4年前のアスパラ種蒔き実験を忘れていた!

こちらは、我が家の果樹園。
あと1ヶ月もすれば芽が出てくるダラの木と、メジロ君を待つもうじき満開の梅の木

さて、アスパラは大好きな野菜なので、これまでより多くの収穫があると嬉しい。
ということで、これから少しづつ植え場所を広げようかと考えている。
そのための、第1弾として、昨年末は土嚢袋の苗を畝に移植した。

そして、次の準備として3週間程前に、ポットに種を蒔いておいた。
3年後からの収穫を見越しての、気の長い種蒔きだ。
それらのポットから、芽が出てきた
種を持ち上げてきた芽。
今年はアスパラの種をたくさん収穫しておいた。
それで、下の写真の様に、たくさんのポットに種を蒔いた。
種は有り余る程あったので、一つのポットに10個近くの種を蒔いたと思う。
種を蒔いたのは種蒔き専用の土。
一応、気が向いた時にスプレーで水掛けはしておいた。
そして先程の芽が、アスパラの種から出てきた芽だと信じていた。

ところが数日経ってみて見ると、
ン?こりゃ違う!
3週間待ってやっと出てきた芽なのに、これはアスパラの芽じゃない!
そうだ!4年前種蒔き実験をしたときの写真が残っている。
その写真で、アスパラの芽をきちんと確認してみよう。

そこで4年前、アスパラの種蒔き実験をしたときの写真を出してみた

こちらが4年前2月末に種を蒔いた時の様子。
この時は、ミミズ堆肥と種蒔き用の土で、どちらが芽出しがよいかを調べたものだ。
左の黒い土がミミズ堆肥、右側が種蒔き用専用の土だ。
そして3月中旬にはみみず堆肥の蒔いた方が先に芽を出した
写真で分かり難いが、芽は1本真っすぐに伸びている。
とても小さくても、形は食べるアスパラそのものだ。
この時は、ミミズ堆肥に蒔いた種の方が先に芽を出す、という結論が出た。
もしかしたら、それぞれの土の保水力の差も影響したのかもしれない。
4月になると、ミミズ堆肥に蒔いた種はアスパラの苗らしい形になってきていた
この時期になると、写真左の種蒔き用の土からも少し芽を出していた。
それでも、ミミズ堆肥に種を蒔いた方が圧倒的に育ちが良かった。


ということで、4年前の写真を見て、いくつかしっかり反省しなくてはいけない点が見つかった。
実験結果を信じるならば種蒔き用の土はミミズ堆肥にすべきだったのだ!
また、今回は1月に種を蒔いたのだが、時期として1ヶ月は早かったかもしれない?
さらに、調べたところによると、アスパラの種は硬い殻に守られているので、種を水に浸してから蒔いた方がよいと書かれている記載もあった。種蒔き用の土はスプレーで水を掛けるくらいでは保水力が足りなかった感じだ。

幸い、アスパラの種まだたくさん残っていた
もし芽出しが悪ければ、という時の予備にとっておいたのだ。

ということで、アスパラの種蒔き第2弾は、一日間水に浸したものをミミズ堆肥を入れたポットに植えることにした
まずは1日、種を水に浸した。

そして、こちらがミミズ堆肥を入れたポットにそれらの種を蒔いたところ。
確かにミミズ堆肥は保水力もあり、見るからに芽が元気に出てきそうだ。
丸い皿に残っている水に浸した種は、あとで土嚢袋に直接蒔いておいた。


また、芽が出なかったポットも上1/3の種蒔き用土に、まだ芽が出る可能性がある種が残っている可能性が高いので、その部分を発泡スチロールに入れたミミズ堆肥に混ぜ込んでみた。
果たして、ここからも芽が出てくるだろうか?

果たして、これから、3箇所に蒔いた種がどんな芽出しとなるか興味津々だ。

ところで、今晩から週末は東京へお出掛け。
土曜に、高尾山辺りを歩こうと計画していたが、土曜があいにくの天気予報。
ちょっと残念だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿