2016年2月9日火曜日

シャガ(著莪)は強い!花壇で増えたシャガを果樹園に移植したら大増殖だ。

「シャガ(著莪)」は中国から伝来したアヤメ科の植物で、ヒガンバナと同様に種を作らないので、この植物の広がりはほとんど人の手によるとされている。
それでも、シャガは日本中で見られるとのことで、これはこの植物の美しさと強さによるものだろう。

我が家では4年前に知人から手に入れた僅かな株を花壇などに植えていたら、どんどん増殖した。とてもとても強い植物なのだ。
今年もあちらこちらで増殖している。
こちらは、今日花壇のシマトネリコの株元で増殖していたシャガ。
去年はこの辺ではほとんど見かけなかったのだが。。

シャガが花壇で増殖し過ぎると、他の花などが植えれなくなるので、2年前から増殖した株を果樹園の道路脇に移植していた。
すると、今ではこんな感じになっている。
よくここまで増えたものだ。
ここまで増えると、4月終わりに咲く花はさぞかしきれいだろう。
今年は、側の道を散歩する人の目を大いに楽しませてくれるに違いない。

4月の終わりから5月にかけてどんな花が咲くかというと、
こちらは、去年の4月の終わりに咲いていたシャガの花。
こんなきれいな花が咲くから、人々が日本中様々な場所に株分けしたのだろう。

花壇のシャガを、最初に移植したのは2年前で、下の写真の石のまわり
この近辺でのシャガは特に元気で、広く増殖している。
ここは奥に、ダラの木があり、春先にダラの芽をたくさん収穫出来る。
ただ、以前は私が収穫するより早く誰かさんに持っていかれることが多かった。
シャガを植えた効用か?昨年はダラの芽の天ぷらも無事私の口に入った

ということで、今年も花壇で増えたシャガを果樹園に移植した。
今回移植したシャガも、1〜2年後には数倍に増殖するに違いない。
シャガの側を散歩する人たちに喜んでもらって、ダラの芽もこちらが無事収穫出来るとなれば一石二鳥で、嬉しい限りだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿