こちらはスペインキャベツの花。 “ASA DE CANTARO”と言う日本人にも覚え易い名のキャベツだ。 種取り用に数本残している苗の1本だ。 |
さて、ゴボウの種蒔きは先月末に終わっていた。
3月25日に種を水に浸けて、5日程してまだ根は出ていなかったが、それらを土嚢袋の上に蒔いていた。
その後すぐ芽がいっぱい出てくると思っていたのだが、4〜5日前にチェックしてみてもまだ芽が出ていなかった。
悪い予感が当たった?
昨年使った種を蒔いていたのだが、種袋を開封して2年目ということ、種の使用期限が半年過ぎていたことなど、心配な要素がたくさんあった。
そこで、新しい種を買ってきてさっそく水に浸けた。
下の写真は水に浸けて4日目だ。
水に浸けて4日もすれば、根が出てきたように記憶していたが。。 水に浸けて4日では、芽が出ないのだろうか? それとも、どんぶりの中の水に浸けていたのだが、この方法が悪かった? |
まだ芽を出さないのは、やり方を間違ったかな?
そこで、2年前の記録が私のブログに残っていたので調べてみた。
確かに水には漬けていたのだが、やり方が違う。
以前はキッチンペーパーの上で浅く水を張って根出しを待ったのだ。
それも、窓辺の暖かいところに置いて芽出しをさせていた。
ということで、どんぶりに入れていた種を、3/4程取り出して、浅い皿にキッチンペーパーを置き、浅く水を張り、その上に広げた。2日前の話だ。
以前と同じように窓辺の暖かいところに置いた。 これなら1〜2日もすると根が出てくるに違いないと思った。 |
移動させて2日目。 ほとんどの種から根が出ていた。 |
原因がはっきりした。 温度が上がらなかったのと日に当てなかったのが、芽が出なかった原因だろう。 |
何となく、ゴボウの種は水に浸けて根が出たものを土嚢袋に蒔いていったように記憶していた。
ところが、水に浸け方に一工夫していたのをきれいに忘れていたのだ。
来年からは気を付けよう。
で、根が出た種を撒いてみようと、土嚢袋のところに行ってみた。
えっ?
相変わらず芽が出ていないとおもいきや、何〜だ。
種を水に浸けて5日経って蒔いた種が、その10日後にやっと芽を出してきたのだ。 使った種が古いのが問題かと思ったが、今回は完全に杞憂だった。 |
慌てて根出しまでさせた種は、今回は不要になってしまった。
ま、買ってきた種は、半分も使っていないので、袋に残った種を来年使おう。
開封した2年目の種でも、問題なく使えることは分かったので。。。
ところで、我が家の野菜にはシマミミズが作ってくれるミミズ堆肥を撒いている。
ミミズ小屋を扱っていて、時にミミズ堆肥のパワーにびっくりさせられることがある。
これはバケツ三段ミミズ小屋。 下の段の堆肥を収穫したのだが、下の段から顔を出しているのはのはジャガイモの芽。 とてもしっかりした、太い芽だ。 |
芽が出ていた大元は、薄く切られたデストロイヤーの皮。 写真ではちょっと分かり難いが、すべての芽がそんな薄い皮から出ているのだ。 |
その時の結果で分かっていることとは言え、やはりミミズ堆肥には凄いパワーがある。
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