ここ数年、秋ウコンの花は毎年見ていたが、春ウコンの花は初めて。 |
秋ウコンの花は白くて大きいが、その頃大きくなった茎葉に隠れがちだ。 春ウコンは、芽が出てくるその時期に一緒に出てくるのでよく目立つ。 |
それにしても、ウコンの畝には出てくる芽がいっぱいだ。
この畝には春ウコンも、秋ウコンも適当に植えている。 |
さて、昨日の我が家の畑では、ブロッコリー、ズッキーニに続いて、ジャガイモ(デストロイヤー)の初収穫だった。
1月終わりから2月初めの早めに種芋を植えたものの中で、茎葉が枯れてきたものをいくつか収穫したのだ。
これらの種種芋は、昨夏収穫した芋を保存して種芋として使ったものだ。
下の写真は、昨日一部を収穫した第2菜園のデストロイヤーの畝の様子。
カラカラ天気が続いて、茎葉が枯れたあとでは、どこに苗があったか分からない。
デストロイヤーは1月以降、色々な時期に種芋を植えた。 この畝では、半分以上が茎葉が枯れていた。 |
大きさも、この時期なら十分だろう。
大きさも、大きいものでは10cm近くあった。 |
今年も、第2菜園の芋類は、かなりモグラ被害に逢いそうだ。 |
第2菜園のジャガイモは、モグラたちに食べられてしまう前に収穫出来るものから、どしどし収穫したほうがよさそうだ。
ところで、今年デストロイヤーを植えた畝の中で、一番興味を持って見ているのは、昨夏収穫した芋を条件の違う3通りで保存して、それらを種芋として植えた場所だ。
保存状態の違いというのは、1月下旬に植えた際
1)冷蔵庫で、6〜8個づつ新聞紙に包んで保存していたもの。
2)日陰で新聞紙だけを被せて保存しておいたもの。完全にシワシワ状態だ。
3)丁寧に1個1個新聞紙で包んで、日陰に保存していたもの。
上の写真を見てお分かりのように、種芋の状態はいい方から 1)>3)>2)のように思えた。
この3通りの保存状態の種芋で、芽出しの状態、苗の状態、そして実際の収量に差が出るか、などをチェック出来るように、下の写真の様に植えた。
1月下旬に3つの条件の種芋を植えた時の写真。 |
それぞれ、10個づつを植えていた。
種芋から出ている芽は、全て芽掻きせずに植えた。
芽出し状態に差が出るのではと思っていたが、それら3通りの種芋の芽出し状況には、全く差はなかった。
だが、その後次第に苗の勢いが変わった。
5月12日の時点では、下の写真のような感じだ。
明らかに、冷蔵庫保存の種芋を植えた株だけが、大きく育っている。 |
そして、冷蔵庫保存の種芋を植えた株の、今日の状態は、
芽掻きをしていないためか、多くの茎が伸びているが、まだ茎葉ともに青々としている。 花もあちこちに咲いている。 こちらの収穫は、もう少し先になりそうだ。 |
一方、種芋がシワシワになっていた、2通りの種芋を植えた場所では、ほとんどの株がもうすぐ枯れそうな感じだった。
雑草や、自然発生のカボチャやツルムラサキの苗の方が目立っている。 この感じだと、完全に枯れてしまうまでに、そんなに時間はかからない。 |
そんな枯れそうな苗の中で、一株だけ茎葉が枯れていたものがあった。
1個1個新聞紙で包んでいた種芋を植えたものだ。
その一株があった所を、掘り起こしてみた。
ここが茎葉が完全に枯れていた1箇所。 苗もそんなに大きく育たなかった気がするので、まともな収穫になるか?だ。 |
この時期の収穫としては上等だ。 あのシワシワの種芋でも、これくらいの収穫があることは分かった。 |
3通りの、違う条件で保存した種芋での出来比べ。
これから、枯れた株から順次収穫していくことになるだろう。
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