このチェックで、改めて感激したことが3つある。
まず一つ目は、下の写真の左側にあるペラペラな観察小屋が、蓋は閉まらなくなったものの4年間何とか持ったこと。
右にあるプラスチック製の筒型の観察小屋を、他の全ての実験で使っている。
蓋もしっかり閉まり、空気穴と廃液用の穴はあるが、虫は入って来ない。
丈夫で、大きさ的にも非常に使い易いのだ。
左の脆弱な容器が4年も持つとは、とても思えなかった。 実験を始めた当初には数個を使っていたが、今では寿命実験1のみだ。 |
そして、二つ目は5匹のシマミミズ君が4年間も生き延びたこと。
この小さなシマミミズが4年間も生き続けるなんて想像も出来なかった。 他の方のブログを見てもシマミミズの寿命は1〜2年と記載されているものが多いのだ。 |
さらに三つ目は、4年生きたシマミミズ君がしっかり生殖活動をしているということだ。
確かに、今回チェックした5匹のミミズ君は皆環帯が少し膨らんで、妊娠していることを想像させた。
何といっても、今回のチェックで20個程の卵胞があったのには驚いた。
シマミミズの4才は、人間だったら何才に当たるのだろうか?
この年で生殖活動が出来ること自体に、シマミミズの生命力の凄さを感じた。
我が家の畑では、7個のミミズ小屋(全て3段重ね)で、シマミミズが作ってくれる堆肥のお陰で、おいしい野菜を収穫出来ている。
ミミズ君たちには感謝!なのだが、今日の実験を始めとする、いくつかの寿命実験で改めて彼らの生命力に驚かされている。
寿命世界記録を更新中の寿命実験1のミミズ君たち、今後いつまでこうして生き続けられるのか、楽しみにチェックを続けていこう。
ところで、今日はニンニクの最終収穫。
最終収穫で初めて、まずまずのサイズのニンニクが収穫出来た。 |
今年のニンニクは、黒ニンニクを作ろうと思ってやや多めに植え付けしていた。
だが、黒ニンニク作りは初回の失敗と、作る時のニオイがトラウマになって頓挫している。
これまで収穫したニンニクで、うまく保存さえ出来れば、1年間は持ちそうだ。
ニンニクを長期保存したことがないので、今年はその辺をうまくやってみよう。
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