収穫したのは、抜き取った雑草を積んでいたところに混ざっていたこぼれ根茎から自然発生した苗だ。
こちらは11月中旬の写真。 こぼれ根茎からとはいえ、なかなか立派に育っていた。 |
この場所で掘り起こさずにいたら、今年はもっと大きな株になって邪魔になること間違いなしだ。
で、この株からウコンを収穫してみた。
ウコンは、通常下の写真のように大きな塊として掘り上げる。
この辺は里芋の収穫とよく似ている。
この塊の中の親ウコンは2個。
で、この株からウコンを収穫してみた。
ウコンは、通常下の写真のように大きな塊として掘り上げる。
この辺は里芋の収穫とよく似ている。
この塊の中に、親ウコンと子ウコンがあるのも里芋とよく似ている。 |
ウコンを育てたことのない方には見慣れない親ウコン。 結構硬くて使いにくいので、捨てている。 |
これだけの収穫があれば、今年使う分にはもう十分過ぎる。
この収穫を、今季のウコンの最終収穫としよう。
この収穫を、今季のウコンの最終収穫としよう。
さて、ウコンが体に良いことは周知の事実だ。
一般的には二日酔いに良いとか、肝臓や糖尿に良いとかが知られているが、抗菌作用、免疫賦活作用があり、また抗炎症作用もあるらしい。
特に、関節痛にはかなりの効果があるように思う。
10年前頃は、山歩きする際、ある程度歩くと私の右膝が必ずと言っていいくらい痛くなっていたのだが、私のスペシャルティーのベースの素材としてウコンを使うようになってからは、膝の痛みをほとんど感じることがなくなったのだ。
それでも、食用としては全く使っていないので、ウコンは他の芋類のような消費量にはならない。
で、ここ数年は大切に育て過ぎたこともあり作り過ぎ状態になっていた。
少し減らそうと、昨年末は第2菜園から掘り出したかなりの量のウコンを果樹園側に移植した。
増え過ぎのウコンとは言っても、一度冬越しに失敗し全滅させた経験もある。
元々南方の植物なので、厳しい寒さでは腐れることがあるのだ。
たくさんあるウコンが冬が越せなくて、全て無くなってしまうのも困る。
万が一のため、枯れた茎葉を切って一部のウコンに土掛けをしておいた。
ここは第1菜園に残っているウコン。 |
ウコンの次なる楽しみは、5月の終わりに芽とほぼ同時に顔を出してくる春ウコンの花だ。
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