2017年2月7日火曜日

数が減ってきた甘夏を慌てて収穫。枇杷はどの時期に摘果すると一番大きな実になるだろうか?

こちらは、今日慌てて収穫して帰った甘夏
大きさも、実の状態も上等。
量的にも我が家で食べるにはちょうどいい。
ただし、収穫がこれ以上遅れると、危なかった。

甘夏の収穫適期は2月の終わりから3月の初めと聞いていた。
そこで、毎年その頃に収穫していたのだが、どうも1月の終わり頃たくさんあった実が収穫時期にはとても少なくなっている印象があった。
ただ、我が家には、2月の終わりまでは収穫貯蔵している八朔があるので、甘夏の収穫量の少なさはそこまで気にならなかったのだ。
今年も時折眺めていると、最近になって実の数が急に減ってきた
数週間前はもっとたくさん成っていた記憶がある。
自然落下したのかと思って、木の下を見てみたら、食べかすがいっぱい
この数の減少は、間違いなく動物被害によるものだ。
この食べ方、やはり猿の仕業だろうか?
甘夏は八朔と同じく皮が厚いので、被害に逢いにくいと信じていた。
しかし、意外とその皮は柔らかかったのだ。
いや〜今日気づいてよかった。
収穫がもう数週間遅れたら、ほとんど私の口に入らなくなっていたかもしれない。
甘夏は比較的長い間貯蔵が効くので、来年からも八朔の収穫が終わった翌週くらい、1月の終わり頃には収穫するようにしよう。


さて、枇杷の木では、花が終わったあと、小さな実がたくさん姿を現している。
一つの花殻の房の中に10個くらいの実がなっているようだ。
これまでは、5月の実がかなり大きくなった時期に、小さな実だけを摘果したことがあった。
そんな房では確かに若干大きな実が出来たように記憶している。
ただ、枇杷の実の摘果など本格的にやったことがなかったので、今年は摘果の効果を見るために3回くらいの時期に分けて摘果してみようと思っている。

で、今日は一部の枝の花殻の房を、手でもんで、数個の実が残るようにしてみた。
房全体を手で揉むと、花殻と、まだ小さな実などが一緒に落ちて、ちょうど良い摘果になるみたいだ。
こちらが、房を手で揉んで、一つのふさに4〜7個くらいの実を残したもの。
こんな風な摘果のやり方は極めて短時間に出来て私好みだ。
一昨年までは、ほんの少し食べる分だけ収穫したら、あとは全て鳥の餌になっていた枇杷の実。
昨年は低速ジューサーのお陰で結構な量を消費することができた。
今年は、摘果することでちょっと大きな実を作ることに挑戦してみようと思っている。
どの時期の摘果が一番効果があるかなど全くわからないので、まずはこの時期に最初の摘果をおこなってみた。
そして、次は3月最後に5月頃に摘果する枝も作ってみよう。
それでも、全体の1/10も摘果は出来ないだろうが、今年は摘果効果が出るかどうかをしっかり見極めてみよう。
間違いなく大きな実が出来たら、摘果は毎年の恒例にすることにしよう。



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