2017年3月11日土曜日

レモンの最終収穫。ミカンの木にマシン油と防虫薬散布。これは絶品!白菜の菜の花。

この時期、いろいろな野菜にトウが立ち始めている。
こちらはトウ立ちを始めた白菜
この白菜の菜の花がとてつもなく美味しいという話を聞きつけていた。
実はこの白菜、収穫せずにトウが立つまで待っていたのだ。
白菜の菜の花が最高に美味しいという情報は、私がよく見ている「百姓農園」というyou tubeから得ていた。
そこで、今年は白菜を菜の花の状態で食べようと決めていたのだ。
この白菜の菜の花、軽く湯掻いてマヨネーズで食べた。
初めての味だったが、病みつきになりそうなほど美味しかった。
特に柔らかい茎の部分は絶品だ!
こんなに白菜の菜の花が美味しいのなら、来年からは作りすぎを気にせず、少し多めに白菜を育てよう。


さて、昨年のミカン類がよく出来たのは、おそらくマシン油と防虫薬散布、そして剪定の効果が出たのだろう。

ということで、1月に簡単な剪定は終わっていたので、今日は取り残しのレモンの最終収穫と、マシン油と防虫薬(スミチオン)散布だ。
こちらは、今日最終収穫したレモン
綺麗なレモンもあるが、スス病に侵されて表面が黒くなったものもある。
今年のレモンは、例年より若干収穫量が少なかったので、野菜サラダや紅茶や焼酎に入れて消費しているが、ここ2年間作ってきたレモンチェッロは作れそうにない。


マシン油は3年前から、防虫剤散布は去年から始めた。
マシン油散布はカイガラムシ予防でおこなっている。

こちらは、12月から1月にかけてたくさん収穫出来た八朔の木。
先日剪定も終わり、一見健康そうで何も問題なさそうに見える八朔の木。
しかし、この八朔の木、よく見ると所々にスス病の被害が見られる。
まさに葉や茎がススをかぶったようになっている。
例年ほどではないが、どのミカンの木にもスス病は若干見られている。

スス病は主にカイガラムシ、そのほかアブラムシやコナジラミなど吸汁性害虫の排泄物が原因と言われている。
マシン油は、油膜を張ってカイガラムシの呼吸が出来ないようにするのが目的で、その他の吸汁性害虫にはそれに対する殺虫剤が必要だ。

で、今日は全てのミカン類の木にマシン油とスミチオンを散布した。
今年やるべき、剪定も薬かけも予定通り終わったので、晩秋から始めるミカン類の収穫が今から楽しみだ。


ところで今日は、震災から6年目。
何年経っても、とても重い日だ。
専門家が危険と指摘していたのに、自分たちの利権を優先してその当時の原発建設にゴーサインを出した責任者が、全く罰せられていないのにはとても腹が立つ。

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