桜の中満開の桜はそれなりに綺麗なのだが、いつ散るのか気が気ではない。
さて、ハワイ旅行から昨夜帰ってきた。
嬉しい祝い事があっての旅行だったが、そこでお会いした方々との会話では刺激を受けた。
お会いしたのは昼頃からだったのだが、ほぼ同じような日程での旅行、彼らはその日は朝早く起きてダイアモンドヘッドに登り、翌日の日中はダイビングや、高さ4000mからのスカイダイビングを楽しみ、そして夕刻からはクルーズ船に乗って豪華食事と花火を楽しむ予定とのこと。
ハワイに来て、ただただ、“まったり”していた私と家人は、「へ〜凄いね!」と感心しながらも、ちょっと心に火が付いた。
ただ、山歩き出来る日は帰福前日しか残っていなかったので、その日は少しでも涼しいうちに歩き始めようと、朝5時に起きて歩き始めた。
まず、最初に歩いたMakiki Trailはとても満足だった。
緑いっぱいの自然の中を、ほとんど人に会わずに長い時間歩けたのが良かった。
このコースは、とにかく人が少ないのが一番。 木の姿も魅力的だった。 |
朝早く、木立の中の道はとても暗かったが、涼しくて心地よかった。 |
近くに多くの鳥の鳴き声や水の音を聞きながらのウォーキングでは、ホノルルの街中では味わえなかった“自然豊かな南国の島”を実感できた。
森の中では多くの鳥がすぐ近くまで姿を見せてくれたのだが、残念ながらほとんど写真に残すことは出来なかった。
こんな真っ赤な鳥もいた。 |
何度も現れるのだが、綺麗な写真に収めることは出来なかった。 黒っぽい体に、尾の下の部が白い。 カチガラス(カササギ)をふた回り小さくしたような鳥だ。 |
山歩きしながらの、写真撮影はなかなかうまくいかない。 ほとんど焦点が合っていなかった。 |
色々な花も目を楽しませてくれたが、一番たくさん見れたのは小さなこの花。
こちらはいかにも南国の花といった感じ。 |
ところがこのコース、出発してコースを1周して帰り着くまでがMakiki Trailだと、うら覚えしていたのが甘かった。
最初に見ていたのがこの表示。 |
こんな標識のところで、躊躇なくMakiki valley trailと表示している方へ歩いていったのだ。
方向的にはKanealole Trailの方向が帰り道だがな〜とは思ったのだが。 |
しばらくは、気持ちがいい道が続いたのだが、なかなか戻る方向にならない。 |
そして、こんな気持ちの良い道のまま出発地点の方に戻っていくと信じて歩いていたら、突然現れたのがこんな舗装道路。
ん。。やってしまった! 判断ミスだ。 |
すぐ、Kanealole Trailの方に引っ返した。
あとで地図を見直すと、帰り道のところには間違いなくKanealole Trailの文字が。 薄暗い中で、こんな小さな字で書かれていたら見落としたのも仕方ない。 |
山歩きでは、一旦道を間違えると悲惨なことになることもあるのだが、今回Kanealole Trailに戻るまでは20分くらいで、そのあとはずっと下り道で楽な行程だったので、ちょっと道を間違えたのもご愛嬌、で済まされた。
まだ、昼になっていなかったので、もう1箇所歩こうということで、Manoa Fall Trailに出かけた。
こちらは、人気があるコースのためか人が多過ぎ。
コースも、私には若干短めで、往復1時間ほどしかかからなかった。
しかも、ここの駐車場は有料(5ドル)。
でも、この駐車場でオアフ島ではどこにでも居ると言われるコウカンチョウ(紅冠鳥)に初めて会うことが出来たので良しとしよう。
この鳥は人を全く怖がらない。 同じ駐車場には、鶏もたくさんいた。 |
このコースも周りの景色は魅力的だった。 もう少し人が少なければもっと嬉しかったのだが。 いかにも観光客といった人々が、道を塞いでいた。 |
木の種類も多く、このコースが人気が出るのは分かる。 竹林も途中にあった。 |
花も色々咲いていた。
この木に咲くピンクの花はニュージーランドでも見たような気がする。 |
こちらは、蘭の1種だろう。 |
これが、期待していたManoa Fall。 |
すると、6pmに閉まるとのことで、入れなくなっていた。
暗くなっての山歩きは危険ということでの判断のようだ。
それにしても、最高の展望の山に夕方登れないなんていうのは、いかにもアメリカだ。
で、近くのサボテン公園を散歩して帰った。
ここにはよく手入れをされたサボテンが小綺麗に植えられていた。 |
中には、これまで見たことのないサボテンも数種類あった。 |
こんな公園の散歩道にも、いろいろな鳥がいた。
こちらは、コーレアという鳥。 |
こちらは、チョウショウバト。 |
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