2017年5月9日火曜日

恵みの雨。シマミミズが作ってくれる堆肥の収穫風景(どんぶり1号)。

今日は恵みの雨
雨が上がった夕刻は昨日とは打って変わって気持ちの良い空気。

花壇ではバラの花が咲き始めた。
今年は剪定の時期がよかったのだろう。
とても多くの蕾が付いている。
満開になった時には、また紹介しよう。

もちろんこの雨、菜園の野菜たちは大喜びだ。

ただ、やりたい畑仕事は山積みなのだが、こんな雨の日にやれる事は限られる。

で、今日はどんぶり1号の堆肥取りとシマミミズの分別を行なったので、ちょっとその風景を紹介しよう。
ここに、どんぶり1号、2号のミミズ小屋が並んでいる。
我が家には現在5個のミミズ小屋があるが、そのうちの2個がどんぶり3段小屋だ。
プランターを3段に重ねたどんぶり小屋には、他の虫が入らないように座布団収納袋で覆っている。
その収納袋を外してみるとこんな感じ。
プランターの底には、多数の穴を開けている。
その穴が、ミミズくんが下から上に移動する通路になっているのだ。
まず、上の段を見てみると、表面が乾いて、ミミズくんの姿はなかった。
通常は、表面をダンボールで覆い、その時の堆肥収穫状況の記載をしている。
覆いがなかったのは、前回の堆肥収穫時に、時間の余裕がなかったのだろう。
それでも、表面の乾いたココ繊維をひっくり返すと、そこにはたくさんのミミズくんが居た。
おそらく上段全体で3〜500引きのミミズくんが居る感じだった。
内部にはかなり堆肥も出来ていた。
次に、中段の表面を見てみると、上段に圧迫されているが、まずまず堆肥が出来上がっている。
中段の内部を見てみると、まだ芋類や野菜の繊維などか少し残っていた。
ミミズくんもそれなりの数が居た感じだ。
そして、今日堆肥を収穫して、残っているシマミミズを分別する下段は、表面から見ると下の写真のような感じ。
下段のベストな状態は、餌が全くなくなり、堆肥だけが残り、ミミズくんたちは中段や上段に移動してしまっている状態だ。
そうなると、堆肥収穫時間は5分で済むのだが。。。
しかし、今回はまだかなりの数のミミズくんがここに残って居た。
この下段に餌を入れたのは3ヶ月前のまだ寒い時期だったので、食べるのが遅れたのだろう。
僅かに餌が残り、ミミズくんも300匹程この段に残って居た
冬から、この時期にかけての堆肥収穫では下段に多くのミミズが残って居ることが多い。
さらに、下段の下に置いている液肥溜めの容器にも、液肥だけでなくシマミミズが30匹ほど居た。
もちろん液肥は、畑のいい肥料になる。

結局、30分かけてミミズくんと分別した堆肥は、バケツに2/3程だった。
黒々とした上等堆肥だ。

そして、今日堆肥を収穫した下段が、新たな上段になるのだが、雨の日にはミミズくんの餌になる野菜クズは集めれない。
そこで役に立つのが、冷凍庫に保存している梅だ。
今日は2袋を餌として与えた。
分別したミミズくんとココ繊維、さらに解凍した梅などを餌として与えた新たな上段はこんな感じ。
今日は、いつも通り表面にダンボールを置いておいた。
そして、堆肥収穫が終わったはどんぶり1号は、いつもの場所に収まった。
分別が終わった後は全体の高さが少し高くなることが多い。

今日は、畝での仕事は無理だったので、種蒔きや小さな苗の世話をしておいた。
3週間ほど前にプランターに種蒔きしたバジルの小さな苗をポットに移植した。
この時期に種蒔きをしたことがないサニーレタス。
果たして無事に育ってくれるだろうか?

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