2017年10月11日水曜日

玉ねぎの芽出しは、それなりに順調? 秋の野菜は虫との戦い。ルッコラの第1陣はアオムシ被害で厳しい状態。

秋のこの時期、葉っぱ野菜やブロッコリーが次々に収穫できるようになってきた。
ただ、秋の葉野菜は、虫との戦い
この時期の葉っぱ野菜に寄ってくる虫は、ヨトウムシとアオムシが多い
こんな害虫除けのためには、防虫ネットをかけることが多い。

しかし防虫ネットの中でも害虫が活躍することもある。
9月初めに種を蒔いたブロッコリーは、結構被害に遭っていた。
真ん中の葉に小さく見えるのがヨトウムシ
こんな虫は見つけ次第、潰していく。
一方、6月頃に種を蒔いたブロッコリーは、今の時期収穫できるようになっている。
こちらのブロッコリーは虫被害はほとんどない。
防虫ネットも、場所や時期で効果が違うようだ。

こちらは、防虫ネットの中で守られて育ったミズナ。
この防虫ネットは効果があったみたい。
中の野菜が皆順調だ。
右のほうに小さく見えているターツァイも虫被害がほとんどない。
こちらは、同じ防虫ネットに種まきをしたターツァイのこぼれ種から育った2本の苗だが、ネットの中か外かで虫被害が全く違う。
この2株は両方ともこぼれ種から育ったターツァイ。
右の苗は収穫可能状態、左のネットの外の苗は被害甚大。

やはり、こうしてみると葉っぱ野菜に基本的に防虫ネットは必要なようだ。

ただ、こんな葉っぱ野菜の中で、防虫ネットをかけなくてもほとんど虫被害に遭わないのがリーフチコリー
9月初めに蒔いた種からも収穫できる状態になっている。
訪中ネットなしでも全く虫が付いていない。
苦味が虫予防になっているのだ。

一方、下の写真の真ん中あたりに見えているのがルッコラ
こちらも、独特の香りで虫を寄せ付けないかと思っていた。
この畝にも、防虫ネットは掛けていない。
奥から、リーフチコリー、ターツァイ、ルッコラの葉野菜が植えてある。
そして、一番手前には玉ねぎの種からたくさんの芽が出ている。
遠目から見て、収穫にちょうどいい大きさになっていると思って近づいてみたルッコラ。近づいてみると、この有様。
こちらは、アオムシ被害が甚大だ。
家人は、この状態の葉は料理したくないとのこと。
ン〜!
ここのルッコラ、今は虫にやられてはいるが、今後見回り隊が活躍すれば、そのあとは十分食べれると信じている。


さて、初めて種から育てている玉ねぎ
先ほどの写真にもあったように、芽が出揃ってきた。
近づいてみるとこんな感じだ。
今は茎の太さが2mmくらい。
これが7〜8mmになったら移植のタイミングみたいだ。

9月10日頃に蒔いた種から、芽は出て小さな苗に育っているのだが、周りには後から小さな雑草がいっぱい出ていた。
初めての苗作りなので、ちょっと面倒だが気合を入れて雑草抜きはしている。
雑草が生えないようにするには、芽が出てすぐ周りに籾殻をたくさん撒けばよかったみたいなので、来年からはそうしよう。
今のところ、玉ねぎの小さな苗は順調に育っているように見える

この玉ねぎの苗、種蒔きから60日ほどで移植できる状態になるらしい。
苗の移植は11月10日前後になるのだろうか?
移植できるまで、うまく苗が育つか、期待と不安があるが、時々成長の様子を見ていこう。

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