こちらは、今年2月頃の写真。 餌場によく遊びに来てくれたモズ。 鍋に入れたミズアブを食べている。 |
獰猛でも、見た目が可愛い『モズ』は、昨年の冬は、餌場を作ってカエルやミズアブの幼虫、ミミズなどを入れておくと、よく遊びに来ていた。
昨年はこの農作業小屋の側に餌場を作った。 すると、近くの電線に止まっているモズが、小屋の屋根に飛び移る。 餌場の中の動物をしっかり確認すると、餌場に降りてくるのだ。 |
ところで、我が家のミミズ小屋では秋になり環境が良くなってシマミミズ君たちは元気にしている。
でも、私にとって堆肥を作ってくれる大事なシマミミズ君たちをモズの餌にするわけにはいかない。
餌を与えた大部分の場所ではシマミミズ君が集まっている。 |
ウェットな場所にミズアブの幼虫が集まっているように見えるのだが、ミズアブの幼虫が集まってよりウェットな環境になったのかも?
ここはミズアブの幼虫が集団発生している腐りかけのカボチャ。 餌として与える前にミズアブが卵を産み付けていたのかもしれない。 ここはミミズ君にとっていい環境ではないみたいで、ミズアブの幼虫しか見えない。 |
野鳥の中で、こんなミズアブの幼虫を餌として一番喜ぶのは、『ツグミ』だ。
こちらは、昨年3月の写真。 餌場によく遊びに来て太っていたツグミ。 |
最近、ムクドリが電線に集団でやってくることがある。
街中の街路樹でもうるさくて嫌われ者だが、畑の側に遊びに来られても嬉しくない。 |
こんな電線に、最近モズの姿を時に見かけることがある。
まだ畑には降りてこないのだが、そのうち畑のカエルやミミズを見つけて、しょっちゅう遊びに来るようになるはずだ。
ミズアブの幼虫では、カエルやミミズほど喜ぶわけではないが、それでもモズの立派な餌になる。
ミミズ小屋のミズアブの幼虫を減らすのと、モズが遊びに来るようになるのと、一石二鳥なので、しばらくはミズアブの幼虫を容器に入れて、モズが食べに来るのを待つことにしよう。
餌の容器は使わなくなった鍋だ。 |
モズが鍋に入っている餌を食べる時は、最初の写真のように一旦鍋の縁に立ち止まり、私が近くで見ている時もこちらを意識しながら食べる。
これが、見ていてとても可愛いのだ。
今年もこれから春先までの菜園では、モズ、ツグミ、ヒヨドリそしてメジロと、遊びに来てくれる鳥たちと楽しい時間を過ごそうと思っている。
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