先日の台風被害がどんなか確かめようと思ったのだが、菜園の被害が大きかったのと比べ、果樹園の方は嬉しいことにほとんど被害がなかった。
大きな晩白柚が強風で落ちていることを一番心配していた。 しかし、被害は皆無。 この木に8個、もう1本の木には12個が成っていた。 |
ほとんど台風被害がないと思った果樹園だったが、それでも全体を見回ると、2年目のオリーブの苗が1本倒れていた。
サポートしてなかった1本だけが倒れていた。 まだ幹が細いのに3m近い高さになっていたので強風に負けたようだ。 |
根が傷んでなかったので、よかった! あとは全く心配なさそうだ。 |
さて、例年この時期、温州みかんをめぐっては、サルとの知恵比べが続いていた。
昨年は、1本しかない温州みかんの木の幹や、みかんそのものにも、サルが嫌いそうな両面テープをベタベタ貼った。
そして木の周囲には化成肥料と石灰を混ぜて施し、少しアンモニア臭を発生させた。
そんな効果は少しはあったのだが、やはり黄色くなりおいしくなった収穫適期の温州みかんには、ある程度のサル被害は避けれなかった。
そこで、被害をもう少し減らすには“早取り”が一番、との結論に至った。
で、先週からその“早取り”を始めたのだが、今日見た温州みかんの木も、サルが食べに来た気配は全くなかった。
もちろん早取りすると、その実はまだ酸っぱい。
ここまでしっかり緑色だと、さすがに早すぎる。 こちらは、来週くらいの収穫だ。 |
こんな実は、収穫したその日でも食べれる。 今日はこんな感じの実を幾つか収穫して帰った。 |
こちらは1週間前収穫して帰った実の写真だが、やはり今日取ったミカンの方が美味しそう。
まだ、緑々していた先週収穫のミカン。 それでも、4〜5日置いて食べたら、十分食べれた。 |
そして、今日取って帰ったのはこの6個。
今年は元々、成っている実の数が少なめだ。 しかし、少しづつでも早取りして、サルの取り分をなくすのだ。 |
そうして、実の数がいよいよ少なくなれば、もし実が黄色く熟れても、その実をサルがわざわざ食べに来ることはないのでは、と思っている。
今年こそは、何が何でもサル知恵に勝つつもりなのだ。
ということで、温州みかんは週1回ほど、こんな感じの少量早取りが続きそうだ。
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