2017年11月13日月曜日

早すぎるのだが、台風で枯れたデストロイヤーの苗から小さな芋を収穫。

こちらは、デストロイヤー秋の陣の初収穫
今の時期は、デストロイヤーの初収穫をする時期ではない。
当然、一見立派に見える芋は、実は無理して料理すれば何とか食べれる、というほど小さな芋たちだった。
今日収穫したこのデストロイヤー、ほとんどが3〜4cmしかない小さな芋たちだ。

なぜこんな小さな芋を収穫したかというと、原因は先日の台風
10月終わりの台風が、予想以上に風被害をもたらし、弱い野菜たちは一斉に枯れた。
ここに植えてあった、デストロイヤーも弱かったみたいだ。

ここには、通常の種芋ではなく、昨年春か夏に収穫した芋の食べ忘れが、シワシワ状態で野菜庫の隅から見つかったので、試しに植えていた。
これが上の袋栽培容器に9月の初めに植えてみた芋たち。
芽も根も出過ぎるくらいしっかり出ていたが、芋は完全にシワシワ。
植えた後、芽も出さないまま枯れるかと思っていたのだが、2週間するとこんな感じで芽を出していた。
一応芽掻きはしておいた。
しかし、通常の苗より弱かったのだろう、メインの畝は下の写真のように、10月終わりの台風でも大きな被害を受けなかったのだが、この袋栽培の苗は見事に枯れてしまった。
こちらがデストロイヤーの本命の畝。
台風被害は少しはあったのだが、ほとんどの苗が持ちこたえた。

他にも数本、台風で枯れた苗が出ていたので、これらの苗も、収穫した。
どう考えても、早すぎるデストロイヤーの初収穫だ。
先日の台風で弱り、茎はが枯れた苗。
こんな苗が3本あったので、収穫して帰った。
こちらの収穫でも、大きいもので5cm程度。
小さくても、食べたらいつも通りのデストロイヤーだろう。

ところで、今年夏前に収穫した芋は、食用や来春の種芋として保存中なのだが、そんな芋の中で、しっかり芽が出た芋を3個、今日苗を収穫した場所に植えてみた。
通常こんな遊び心で、実験的に植える芋はうまく育たないのが常なのだが、上の写真の袋に植えたシワシワ芋で苗が途中まですくすくと育っていたので、こんな時期に種芋を植えたらどうなるかも見てみることにしたのだ。
秋ジャガは8月末から9月の終わりまで種芋を植える。
経験上9月末に植えたイモまでは、立派に育つことがわかっている。
果たして、11月の初めに植えた芋はどうなるだろうか?

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