2018年2月24日土曜日

ディルに不織布は不要だったのか?不織布をかけたディルが今ひとつの状態だ。セロリの収穫開始。

花壇では、今日もクロッカスが綺麗だった。

さて、2年前に1本の苗を買って育ててみたディル
葉は料理に使えるし、花も綺麗。
種を自家採種して増やしてみたいと、翌年からは自家採種した種を蒔いて育てた。
昨年は、思ったほどうまく苗を育てることができず、1年目と同じくらいの収穫状況だった。
で、今年は3年目
2年間ディルを育ててきた袋型プランターには今年も苗が育っている。
ただしこの苗は、まだ小さく収穫はまだ先の話だ。

そして、今年は畝に、小さいものも含めると10本ほど苗を育てている。
自家採種した種を、9月に直まきしたのだが、結構うまく育った。
そこで育った苗を昨年末からぼちぼち収穫できていたのだが、今年1月の初め、葉の色が急に悪くなってきたので、厳しい寒さの影響と考え下の写真のように不織布をかけた
2月の初めに見た時は、苗は元気になっていたし、少し収穫もできた。
ただ、不織布で苗が圧迫された感じになっていたのが悪かった?
久しぶりに収穫しようと、今日不織布を一部外してみると、外側に潰れた茎葉の色が黄色く変色していた。
圧迫されて茎が曲がったため、栄養が先端に届かなくなったのだろうか?
真ん中あたりの葉の色は問題なさそうだ。
そこで、不織布を全て外してみた。
不織布の下で、鮮やかの緑の葉をいっぱい茂らせ成長していると思った苗たち。
元々葉の色はフェンネルと比べると少し青みがかったくすんだ緑色だ。
予想したほど元気な状態ではなかった。
小さな苗も、緑のみずみずしい葉は内側のみ。
しかし、この苗は葉が黄色くなっているわけではない。
よくわからないが、今の時期の苗はこんなもので普通なのかもしれない。

苗の外側の茎葉の色が今ひとつだったものは、そんな茎葉を切り取った。
すると、内側からきれいな緑の茎葉が出てきた
別に枯れてきたわけではないようだ。
外側の茎葉を外したので、内側の新しい茎葉がどんどん伸びてきそうだ。

ディルはこれくらいの気温になったら、もう不織布は必要ないような気がする。
不織布を外したままで、様子を見ることにしよう
これから5月末の花が咲き始めるまでは、ぐんぐん縦に成長してくれるに違いない。
頭からの圧迫がなくなって、ディルの苗は皆喜んでいるように見えた。
まだ朝晩は冷え込むだろうが、一応このまま様子見だ。
こちらが今日の収穫だ。


一方、こちらは他の葉野菜が元気な割に、成長が遅い気がするパオパオトンネルの中のセロリ
セロリは種まきから苗を育てるのにまだ成功していないので、昨年秋に3本苗を買った。
とても収穫してくださいという程には育っていない苗。
それでも味見に小さな茎葉を数本収穫して帰った。
こちらは収穫までもう少し時間がかかりそうだ。
もう1本ある苗は、これら写真の2本と比べもっと成長が遅れている。
成長の遅さが気になるセロリだが、寒さが和らぐとともに急に大きくなりそうな気配を感じる。

ディルもセロリも暖かくなってくるこれからが楽しみだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿