2018年2月7日水曜日

久しぶりの上天気で鳥たちが嬉しそう。八朔、伊予柑、温州みかんの剪定。八朔と伊予柑は収穫終了。

まだまだ気温は低いのだが、今日は午後から久しぶりに上天気。
私も嬉しかったのだが、鳥たちはもっと嬉しそうだった。

こちらはメジロ君。
メジロ君の専用の家にはまだ遊びに来ないのだが、イチジクの木までは来るようになった。
こんな吊り下げたみかんを食べるのも、メジロ君の得意技だ。
この場所から15mほどのメジロ君の家に遊びに来るのも時間の問題だろう。

カチガラスは、菜園から竹や小枝を咥えては、自分の巣に運んでいる。
近くの電線の上で、枝を真ん中に咥え直す。
運ぶときに落とさないようにしているのだ。
カチガラスの巣はすぐ側の電信柱の上にある。
先日は、カラスに攻められていたが、どうやら中の卵or雛は大丈夫?
カルガモのファミリーも土手の散歩が楽しそう。
右の2羽が親ガモだろう。
少し離れたところに、もう2羽の冒険心いっぱいの子ガモがいる。
バンのファミリーも今日は小川から水田の方に上がって楽しそうだ。
もう、親とサイズは変わらないが嘴が赤くないのは子供だろう。
こちらは親みたいだ。


さて、今期の八朔、伊予柑、温州みかんはまずまず合格と言っていい収穫状況だった。

温州みかんは数は少なかったが大きかった。
猿に取られる前の早めの収穫が功を奏した。
伊予柑は、数も大きさもまずまずだった。
なぜか今年の伊予柑はみずみずしくて美味しかった。
八朔は、ここ数年と比べ若干小ぶりなものが多かった。
それでも量的には十二分だったのだが、木の一部が葉の付きが悪くなったのが気になった。

温州みかんの収穫はもう終わっていたが、伊予柑と八朔の最終収穫と、今日はこの3本の木の剪定をした。

八朔の実は2月の終わり〜3月まで木に付けっ放しでいると、木が弱るし、実もパサパサになって味も落ちるらしい。
だから、1月の終わり頃には収穫を終えて、日陰で1ヶ月くらい置いておくとさらに甘くなるので、のんびり食べるのが勧められている。
そこで、すべての八朔を収穫したのだが、これまで収穫してきた八朔の残りは思った以上にあった。
お裾分けもするが、貯蔵がきくので1〜2ヶ月かけてのんびり消費しよう。
収穫のあと、簡単な剪定をしておいた。
内側に伸びた枝と背が高くなった枝の切り落としが中心だ。
右半分の葉の付きが悪くなっている。
近くに張り出してくる梅の木の影響だろうか?
木の根元には、心配していた虫が入った形跡はなかった。

一方、伊予柑の方は、その皮にまだ緑色を残したものもあったのだが、やはりすべての実を収穫した。
伊予柑は皮が柔らかいためか?糖分が高いためか?なぜか腐れるのが早い。
ちきりにくい場所は、剪定を兼ねて枝ごと実を落とした。
今年の伊予柑は甘くて美味しかった
こちらは収穫と簡単な剪定が終わったあとの伊予柑。
まだ内側にある小枝の剪定が足りない?
もう少し剪定した方が良さそう。
で、最終的にはこんな感じに剪定した。
これなら風通しは問題ないだろう。
収穫した伊予柑は腐りやすいので、この2週間で食べきれないと思われるものは、すべてお裾分けした。

そしてこちらは温州みかん
元々猿が枝を折って風通しは良くなっていたので、混み入った枝だけを少し剪定した。
猿の枝折りの効果か?
今年は数は少なかったが大きな実が成った。
このあと、ミカン類で剪定予定なのはレモン、そして最後が甘夏だ。
花が咲き始めている小梅や大梅も近いうちに剪定を終えたいと思っている。
剪定が終わってしばらくすると、春の訪れとともにミカン類の花が少しづつ咲き始め、果樹園にいい香りが立ち込めるはずだ。
その頃の果樹園は、山菜採りが楽しい季節になる。

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