2024年4月28日日曜日

キジの来訪は嬉しかったが、サルの集団が一瞬のスキにやってきてグリーンピースとソラマメが全滅。

我が家の段々畑に遊びに来たキジに出会ったのは3度目。

以前は顔を合わせるとそそくさと逃げていたのだが、私の顔も見慣れたのか至近距離でも全く逃げなくなった。
草むらでは虫か雑草の新芽を食べているようだった。
草を抜いた場所で突いているのは虫だろう。
段々畑を自分の遊び場にしてもらうのは大歓迎だ。

ただ、よく見ると尾羽根の1本が折れているようだ。
どこかの木に引っ掛けたのだろうか?
飛ぶのに差し支えなければいいのだが。。

今日は歓迎すべきキジとの出会いの後に、歓迎できない来客があった。
最近段々畑の周囲で数匹見かけていたサルが、午後段々畑に入ってきて、明日にでも収穫を始めようと思っていたグリーンピースを全滅させた。
家に入った数十分の間に大勢で畑にやってきたようだ。
サルを追い払い、畑を見てみると、グリーンピースの畝の下には鞘が散乱。


すぐ傍の来週収穫しようと思っていたソラマメ豆も、残っているのは上を向いた小さな鞘ばかり。

茎ごと引きちぎられている苗もあった。
グリーンピースや空豆は去年はカラスにやられ、今年はサルにやられた。
昼間でこれらの畝では周りの電柵は切っていたのだが、恐らく電柵を入れていても予防は出来なかった可能性が高い。
別の畝では、ジャガイモの苗が根元で数本倒されていた。
こちらも私の発見が遅れるともっとダメージが出ていたに違いない。
しばらく落ち込んでいたが、夕刻になって気を取り直して、ジャガイモの畝の周囲にサルが近づくと引っかかるように、ノリ網を地面から10㎝ほど浮くように張り巡らせておいた。

去年は6月にビワ、里芋、ジャガイモ、サツマイモ、ズッキーニ、カボチャなどが大きな被害に遭った。
彼らの記憶力は優れているので、今年もこの時期だけでなく6月頃は多くの収穫を目的に必ずまたやってくる。
嬉しいことではないが、これからもサルとの知恵比べはずっと続いていくと思われる。

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