2024年7月8日月曜日

第2菜園での野菜作りの思い出紹介。長い間私を楽しませてくれて感謝、感謝だ。

私は約35年前、若気の至りでかなりの広い土地を手に入れた
そこはしばらくは休閑地になっていたが、2000年頃からわずかなスペースを使って野菜作りをはじめ、2014年から第2菜園として作る野菜の量や種類を増やし、それまで全く未経験だった野菜作りを十分に楽しませてもらった。
ただ、その広さを私の力でコントロールすることが出来ず、負の遺産としてずっと残っていた。
一昨年から、畑は新天地一本に絞ることにしたので、その土地を売りに出していた。
なかなか買い手がつかなかったが、私が買った時よりは安いが、今回やっと買い手が付き、先日手放すことが出来た。

まずはそんな第2菜園に感謝、感謝だ。

今日は、こんな第2菜園での野菜作りの思い出を紹介させてもらおう。
2014年、この地を第2菜園として使い始めた時の様子。
今も我が家の主力野菜のデストロイヤーやツクネ芋をかなりの量作り始めた。
デストロイヤーはこの時期から大いにこの地で活躍してくれた。
手前にはツクネ芋の畝。
ズッキーニはいろいろなタイプを育てたが、白いズッキーニがこの年から大収穫出来て感激した。
最初数年は白いズッキーニが主体。
最近は丸いズッキーニやひょうたん型などのズッキーニも育てている。

毎年育てているデストロイヤーだが、2015年には一株から2kg以上の収穫があって感激した。

収穫後その年のデストロイヤー賞を選考するのも楽しみだった。

2016年になるとズッキーニは種類も増え一層賑やかになった。

里芋は、毎年ほぼ満足な収穫が続いたが、2016年は一つの株から最大量の芋が採れた。
こちらは里芋は『赤芽大吉』で、それ以外に『土垂』や『黒軸』を育てた。
フェンネルはこの年から毎年栽培している。

この土地には、手に入れた直後から近くから笹竹が侵入し、毎年根元を太枝切りはさみで切って対処していたのだが、力負けして大変なことになっていた。
2017年そんな第2菜園の笹竹を知人にユンボでの根茎ごと掘り起こしてもらった。
この時期、第2菜園から南側は笹竹以外何も見えなくなっていた。

笹竹が片付くと、隣人の小屋が見えてきた。
今では、この小屋もなくなり、多くの家が周囲に建っている。

この第2菜園では、いつも雑草との戦いだったが、そんな雑草に負けないで毎年育ってくれたのがゴーヤ、でこちらは2017年の畝。
こちらは、この年の土嚢袋栽培のサツマイモ
サツマイモは土嚢袋と地植えと両方で育てた。
第2菜園ではツクネ芋やサツマイモにモグラ被害がたびたび起こった。

笹竹をユンボで掘り起こしてもらった場所では、その翌年2018年には大量のカボチャが収穫出来た。
この年から一昨年までカボチャは毎年この場所で収穫していた。
土地が超えていたのだろう、今育てているものよりはるかに大きいものが収穫できた。
アーティチョークもこの年から50個以上が収穫できるようになった。
ここにはサルやイノシシは来なかったので、豆類もほぼ毎年しっかり収穫出来た。
こちらは2019年の空豆とグリーンピース。
2017年から育て始めたディルはこの年くらいから畝に咲く大量の花を楽しんだ。
珍しい植物では、この年友人から頂いたモリンガの種を蒔いてその葉でお茶を作った。
左には立派に育っている紫蘇が見えている。
今年モリンガの冬越しに失敗したので、モリンガ栽培は終わった。

キクイモはここを第2菜園とした最初の年から育て始めたが、そのうち野生化して雑草扱い。
キクイモそのものは味噌漬けで食べていたが、秋にはキクイモの花を摘んでお茶を作った。
こちらは2020年のキクイモの花。
2020年の12月にはこんな感じで芋類が収穫出来ていた。
ここに見えるのはサツマイモ、デストロイヤー、ヤーコン、キクイモ。

こちらは2021年のトマト。
ここ数年トマトは大豊作だった。
滅多にうまく育てられないトウモロコシをうまく育てたときは感激した。
この年のトウモロコシは初めてアワノメイガ対策がうまくいった。

こちらは2022年6月のアーティチョークの花。
今年から新天地に多くのアーティチョークのを育て始めている。
ただ、苗の大きさや花のきれいさはこの頃の方が上だ。

今では、この第2菜園の近辺にはたくさんの家が立ち並び、新たにアパート経営をする方がこの土地を購入されたので、これまで少しづつ土の状態を良くして無農薬で野菜を作っていたが、もうじき完全に様変わりするだろう。
まずは長い間私を楽しませてくれたこの土地に感謝、感謝だ。
新天地の段々畑の土はまだ第2菜園の土壌の力には勝てないようだが、これから少しづつ微生物が増え野菜作りに適した土になるように変えていこう。

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