北国では大変荒れた天気に成っているようだが、こちらは今日もいい天気だった。
この時期になると冬の葉野菜が次々に収穫出来るようになっている。そんな葉野菜の一つ、黒キャベツは日本のキャベツのように生で食べることはないが、湯通しすると黒っぽい緑色から鮮やかな緑色に変わり、歯ごたえがあるとても美味しいキャベツだ。
我が家では、幅広の葉と幅狭の2種類のタイプが育つようになっていた。
そしてここ数年幅広タイプの方が圧倒的の多くなった。
交雑が起こったのだと思い、この春は幅狭の葉が育った苗のみが育っていた植え場所から種採りをして、幅狭タイプだけを育てるようにしたつもりだった。
そんな黒キャベツは今年も防虫ネットの中では元気に育ち、ハンバーグの具材などにさっそく使っている。
ただ、育っている苗は幅狭タイプのみではない。
| 左手前に見えている2本は幅狭タイプ。 幅広と幅狭の中間と思われる葉をしている |
| どうやら、幅広タイプが出てくるのは交雑が原因ではなさそうだ。 |
私の予想では、この黒キャベツは元々幅広タイプから品種改良して幅狭タイプが作られたため、自家採取した種からはどうしても先祖帰りが起こるのではないかと思われる。
同じようなことがターツァイにも起こって、昨年の先祖帰りしたと思われる苗は小松菜似の巨大なものになった。
| こちらは去年多く見られたターツァイの苗だが先祖帰りしたと思われた。 |
| お陰で今年育っているターツァイは全て立派な苗で美味しい。 |
黒キャベツの場合は幅広タイプでも十分食べれるのだが、幅広タイプだけになってしまうと寂しいので、種採りする時期には少しでも幅狭タイプが多くなるよう、幅狭タイプからのみ種をに採ることにしよう。
ところで、白菜の種も自家採取したものを使っているが、巻きが少ないのは先祖帰りのためだろうか?| 白菜は数少ない巻きかけた苗の外側の葉を少しづつ収穫して使っている。 |
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