2025年1月30日木曜日

今年も甘夏の木には昨年張ったテグスが残っていたがカラス被害予防で追加テグス(道糸7号)張り。

今日は久しぶりに果樹園に行った。

そこでは我が家より一足先にきれいな水仙が咲いていた。

今日の一番の目的は甘夏の木に鳥被害予防のテグス(道糸7号)を張ること。

先日は畑のエンドウ豆にヒヨドリ被害予防でテグスを張ったが、果樹園の甘夏はこれまで何度かカラス被害に遭った。

防鳥ネットを張っていたにもかかわらずこんな被害に遭っていたのだ。
こちらは数年前の写真だが、どの実も1か所だけ穴が開いていた。

こんな甘夏に数年前からテグスを張るようにしたら被害が無くなった。
今日甘夏の木を見てみると写真では分かりにくいが、昨年実を収穫したときのテグスが残っていた
まだ時期的にも被害が出ていないと思っていたが、全く鳥被害に遭っていなかった。

それでも追加でテグス張りをしておいた。
太い7号ナイロンなのだが、透明なのでこの写真では糸が分かりにくい。

果樹園に寄ったついでに最後の八朔なども収穫して帰った。
今年は3回目の収穫。
八朔の木は数年前弱った時より若干状態は良くなっている。
八朔の皮は硬いが、落ちた実はしっかり動物に食べられている。

こちらが今日の収穫。


木が少しづつ元気を取り戻してきていたので、久しぶりに400g超えの八朔があるかと重さをはかってみたが、370gが最重量だった。
来年は400g超えの八朔が久しぶりに見れそうな気がする。

果樹園では3~4月に甘夏を収穫して、5月の終わりころビワと梅を収穫する予定だ。
昨年末から4本あるビワの木では、花はずっと咲き続けている。
皆背が高くなり過ぎて、収穫が難しくなっているのが残念だ。

2025年1月29日水曜日

今年のアーティチョークや空豆の畝にはもみ殻燻炭を使ってアブラムシを予防してみよう。

この時期嬉しいことに、アーティチョークや空豆はアブラムシ被害に遭っていない

こちらは三の段のアーティチョークをメインに育てている場所。
今年は去年より若干大きく育っているようだ。

こちらは、去年から育てている桜の木の下のアーティチョーク。

土がいいみたいで冬なのに大きく育っている。
初夏には我が家で初めて2mを超えるサイズに育つことを期待している。

一方、こちらは防虫ネットの下で順調に育っている空豆の苗。

だた、これから寒さが和らいでくる時期にはアーティチョークや空豆にはアブラムシが発生するので、その予防にもみ殻燻炭を使ってみることにした。

アブラムシはもみ殻燻炭の臭いが苦手とのことで、もみ殻燻炭をアブラムシが居る野菜の根元に掛けるとアブラムシが激減するらしい。

今年は非常に安い価格で大量のもみ殻燻炭を手に入れたので、それを使ってみることにした。

こちらが1000円ほどで手に入れた大量のもみ殻燻炭。
写真では分かりにくいが1mほどの高さの袋に入っていた。

一年でも一番寒いこの時期、アブラムシは見えていないがもみ殻燻炭がその発生を予防してくれると嬉しい。
アーティチョークの株元には寒さ予防で藁も敷いている。
成長が早い空豆は近いうちに防虫ネットを外して芯止めと枝の誘引も必要になりそうだ。


今日かなりの量を使ったが、もみ殻燻炭はまだたくさん残っている。
ナメクジも、もみ殻燻炭を使うと炭の臭いが嫌で寄ってきにくいとのこと。
レタス類のナメクジも今の時期は出ていないが、春に育てる苗はいつも苦労するのでその時期には予防にたっぷり使ってみよう。

2025年1月28日火曜日

ヒヨドリ被害が目立つようになってきたので、エンドウ豆にテグス(7号)張り。

 昨日まできれいに育っていたチンゲンサイが上の方だけ齧られていた。

犯人は間違いなくヒヨドリだ。

先日箱罠に入って猫にいじめられていたヒヨドリは逃がしてやったのだが。。

今日も雪交じりの雨の中、たくさんのヒヨドリが段々畑中を飛び回っていた。



今年のエンドウ豆は寒さ対策をせずに様子を見ているので、これからの寒さは少し心配になるが、それよりヒヨドリ被害の方が怖い。

この2年間はヒヨドリ被害とサル被害でエンドウ豆をほとんど収穫できていないのだ。

こちらは去年3月初めの上部が食べられているエンドウ豆。
防寒処置なしで冬は乗り切れたが、ヒヨドリ被害は凄まじかった。

今年は先週まで暖冬だったためか、エンドウ豆の成長は早すぎる感じだ。
この畝は苗も伸び花も次々咲いているので、これからは寒さだけでなくヒヨドリ被害が心配だ。
成長が遅い畝でも下の写真くらい苗が伸びてきている。
そこで、こんなエンドウ豆の畝にすべてテグス(7号)を張っておいた。

この写真では分かりにくいが、テグスはかなり細かめに張っておいた。

ところで、以前はエンドウ豆の防寒対策で不織布を張っていたが、ここ2年は不織布なしでも冬を乗り切れた。
今年は、成長が早すぎてかなり心配なのだが不織布は掛けずに様子を見ていこうと思っている。
7年前は畝全体を不織布で覆っていた。
3年前のエンドウ豆の畝では片面に不織布を張っていた。
2月の強風時にはかなり破れるので効果が少ないと考え2年前から不織布は使っていない。

今年は久しぶりにエンドウ豆をたくさん収穫できることを願っている。

2025年1月27日月曜日

いや~寒くなり、冷たい雨が降り始めたが久しぶりの雨に多くの野菜は喜んでいる。

 こちらは最近よく我が家に遊びに来る

この位置からは箱罠がよく見える。
数日前、箱罠に入っていたヒヨドリをいじめたのがとても楽しかったみたいで、次の遊び相手が来ないか待っているのだろう。

さて、今日は久しぶりの雨で、カラカラだった段々畑の野菜は一様に喜んでいるみたいだ。
雨が降る前の畑は乾ききっていた。

ただ、昨日切り落とした槇の木の枝葉は、数か所に置きっ放し。
ここは五の段と四の段の間。

ここは三の段の側。

そしてここは平地。
本当は雨が降り始める前にチップにして片付けたかったが、雨に降られたら仕方ない。
濡れた枝が乾くまではこのまま放置することになるのでちょっと残念だ。
こちらは次のチップが運ばれてくるのを待っているチップ小屋。
ここのチップも増えてきたので、もうすぐ満員御礼が出そうだ。


それでもこの雨は、野菜だけでなくこれから春ニンジンの種まきをする予定の畝も喜んでいる。

ここは2月に入ったらニンジンの種蒔きをする予定の畝。
ニンジンは種まきして芽が出るまではウェットな状態を保つ必要があるのだ。

2025年1月26日日曜日

三の段東、四の段の電気柵の下にも防草シート敷き詰めが終わった。中には獣害に逢いやすい作物を植えるので電柵の効果を期待している。

こちらが四の段の電柵の下に防草シートを敷いたところ。

写真右奥には、三の段東が見えている。
電気柵のより線は高さは3ヶ所の電気柵ともに15㎝から150cmまで四段。
防草シートを敷いたため雑草との接触が減り、防獣効果が上がると思っている。
昨日は三の段東の電柵の下に防草シートを敷いたが、準備していたシート少し足りず、今日新たに50mのシートを買ってきて、三の段東の残りと四の段に使ったが今回は足りてよかった。

電気柵を設置している3ヶ所にはこれから芋類やズッキーニ、カボチャなど獣害に逢いやすい作物を育てる予定なので、電柵にしっかり守ってもらおう。

こちらは2月初めから種芋として使う予定の3~5㎝サイズのデストロイヤー。
たくさん用意できているので、獣害さえなければかなりの収量になると期待している。


ところで、今日は段々畑の風通しと日当たりを良くするために槇の木の枝をかなり落とした。

前に住んでおられた方が残していた槇の木。
段々畑全体で100本近くあるだろう。
防獣ネットを固定する場所にあるものは助かっているが、枝を切らないと畑が暗くなる。
切った枝は大量なので早めにチップや薪にしたいのだが、明日明後日は雨の予報が出ているので果たしてどれくらいの仕事が出来るだろうか?

2025年1月25日土曜日

加温マットの上では色々な野菜が芽を出しているので、セルトレイからポットに移植しビニールトンネルの方に移動。

1月7日から加温マットを敷いた箱のセルトレイに種まきを始めている。

最初に芽が出てきたブロッコリーに続いてミニトマトなど色々な野菜が芽少しづつ芽を出したので、先日から少しづつポットに移植ビニールトンネルの方に移動している。

10日ほど前からセルトレイには少しづつ芽が出てきていた。
下の写真はセルトレイに出てきた芽をポットに移植しているところ。
ビニールハウスの机の上でポットに移植する仕事は、まだ芽が小さいので結構気を遣う。

苗をポットに移植した後のセルポットには穴が開いている。

そんな空いたセルトレイには別の種を蒔いていっている。
今日はジャンボピーマンの種を蒔いた。
加温マットの上に蒔きたい種はたくさんあるので蒔く順を決めるのが大変だ。

一方、移植した苗を植えたポットを置いているのは、ビニールハウスの中に設置した小さなビニールトンネルの中だが、こちらの苗もかなり一杯になってきた。
なぜか、ポットに移植した後に枯れてしまう芽もある。
枯れるものがあっても、これからポット苗はまだまだ増えるだろうから、近いうちに新しい置き場所を確保する必要がありそうだ。

ところで、今日は二人の孫が通っている保育園の発表会に行ってきた。

先生たちは準備が大変だったろうが、どの子も一生懸命頑張っているのを見て、こちらがエネルギーをたくさん貰って帰ってきた。

2025年1月24日金曜日

一と二の段を囲う電気柵の防草シートの敷き込みに続いて、三の段東の電気柵の下にも防草シートを敷き込み。

段々畑では次々に椿の花が咲き始めている。


昨夕ご近所の猫数匹にいじめられていたヒヨドリ。
今日朝いちばんに見に行ったら箱罠の中で縮こまっていた。
すぐ逃がしてやったが、抜けた羽根も散乱しかわいそうだった。
毎回こんなことをしなくてはいけないのなら、アナグマ用の箱罠も使いにくい。


さて、昨日は一の段と二の段を囲む大きな電気柵を少し広げ、それらの下に防草シートを敷き込んだ。

今日は三の段東の電柵の下に防草シートを敷き込んでいったが、防草シートが足りず明日調達して仕上げる予定にした。

狭い三の段東だったので、余っている防草シートで足りると思っていたが甘かった。

それにしても、ここ1週間ほど雨が降らない暖かな日が続いている。
こんな日が続いてくれると、畑仕事がはかどって嬉しい。

2025年1月23日木曜日

ニンニクの外側の葉が枯れてきた。ヒヨドリがアナグマ用の箱罠に入ってきた。

こちらはヒヨドリ

鳥かごの中で飼っているわけではない。
桜の木の下には箱罠を置いていたが、そこに勝手に入ったのだ。
こちらの箱罠は最近アナグマ被害がボチボチ出ているのでその予防用。

こちらは掘り返され一部が食べられていた里芋。
箱罠がもう少し大きければ、これからのヒヨドリ被害の予防に名前を付けて飼ってやってもいいのだが、ちょっと箱罠が小さくてかわいそうだったので、今朝見つけた時はすぐ逃がしてやった。
そして、これからも箱罠には食べれなくなったミカン類を入れ始めているので、またヒヨが来るかもしれないと思って夕方見に行ったら、今度は別の箱罠に入っていた。

こちらの箱罠の中のミカンもヒヨを見つけたときには完食状態。
ヒヨドリは害鳥なので、懲らしめるためにミカンを入れて一晩箱罠に入れておくことにした。


その後部屋から箱罠の方を見てみると、ヒヨはお利口にしていたが、暗くなり始めた頃ご近所さんの猫が3匹やって来てヒヨドリにちょっかいを出していた。
暗くなっていたので助けに行かなかったが、さぞかしストレスが溜まっているだろう。
明朝はすぐ逃がしてやろう。


ところで、最近ニンニクの外側の葉に枯れたものが出ている。

枯れているのは外側の葉のみ。
茎はしっかりしていて内側の葉は元気。

調べてみると、茎がフニャフニャになっていたり、葉に斑点が出ていたら病気らしいが、そんなものがなければ、この時期の葉の枯れはニンニクが休眠期に入っているために葉の栄養不足で起こる現象で心配はないとのこと。

今日はそんなニンニクの苗元に防寒と栄養補給のためモミ殻燻炭に牛糞堆肥を混ぜて掛けておいた。

去年は小さなものしか収穫出来なかったニンニク、今年は期待している。