2025年12月18日木曜日

果樹園で晩白柚や温州ミカンなどを収穫。

今日は果樹園で晩白柚や温州ミカンを中心に収穫して帰った。
果樹園では、30年ほど前から色々なミカンの木を育て収穫してきた。
これまではこの時期八朔が一番の収穫状態だったのだが、最近果樹園の管理が出来ていないため木が虫にやられてしまった。
以前多くの収穫が出来たレモンの木も数年前に枯れてしまった。

それでも2本あった晩白柚のうち1本と温州ミカンは豊作だった。
こちらに並べているのは今日収穫した晩白柚。
全体の半分位を収穫したが、今年の出来はいいようだ。
最重量の実は2100gとまずまずだった。
2000gを超えた実が4個もあったので上等だ。

収穫時期としては若干早いのだが、以前2年続けて盗まれたことがあったので少し早めの収穫だ。
黄色くなっている実を選んで、全体の半数ほどを収穫した。

下の写真は、左が前回、右が今回全収穫を終えた温州ミカン

温州ミカンは2年続けて豊作だった。

そして、こちらが今日収穫した温州ミカンの木。

ここ数年サル被害がないのが嬉しい。

こちらは、例年より実が小さい伊予柑

収穫したのは全体の1/5ほど。
まだ一部に青さが残っているものが多く、来月初めがメインの収穫になりそうだ。

実の数は多いが、こんなに小さな伊予柑は初めてだ。
この木も、もしかしたら病気しているのかもしれない。

そして、こちらは2年ぶりに成りがいいポンカン。

一見収穫適期のように見えるが、まだ少し早めだったので少しの収穫にしておいた。
来月に入ったらすべて収穫できそうだ。

というようなことで、今日は果樹園にミカン類の収穫にいったが、収穫出来る木の数が年々減ってきている。
梅や柿と比べミカン類は管理が悪いと病気になる確率が高いようだ。
果樹の収穫はとても楽しいのだが、これからも果樹園をしっかり管理する余裕は出そうにないので、今住んでいる住居側の段々畑の空いた場所にも来年2月頃には幾つかのミカン類の苗木を植え付けようと思っている。
段々畑に多くのミカンが採れ始めるまでは、果樹園の方のミカン類の木に頑張ってもらいたい。

2025年12月17日水曜日

万力を使ったソーチェーンの目立てはうまくいった。大きな切り株の撤去作業は先が見えてきた。

 最近二の段東に残った大きな切り株を、チェーンソーで少しづつ切り落としたり、切り株の下に火を起こしてみたりしているのだが、この切り株の根に近いところには土が入り込み、、火を通らないし、ソーチェーンはすぐ切れなくなってしまう。

木が成長するときに、根のところにあった土が幹の中に持ち上がったのだろう。

切り株の下で火を起こしても、土が切り株の下にあるので効果は限られている。

そして、切れなくなったソーチェーンの目立ては、専用のヤスリでyou tubeで勉強しながらやっていたのだが、角度を気を付けてこすっても思ったようにうまく刃が研げない

そこで思いついたのが、ブレードを付けたソーチェーンを万力で固定するやり方。

我が家には大きな万力があるので、この万力でブレードを挟んで研いでみた。
固定がしっかりしていると、やすりの力もうまく刃に伝わる。

結果は?最高だった!

万力を使って目立てしたソーチェーンは買った時とほぼ同じ切れ味に戻った。

そして、今日やりたかった場所は全て終えることが出来た。
そして、新たに見えてきた切り株の下の直根の周囲にある土を可能な限り外しておいた。

3週間ほど前に1本の太い根を外すところから入ったこの大きな切り株の撤去作業、まだ半分も終わっていないのだろうが、ちょっと先が見えてきたので嬉しい。

2025年12月16日火曜日

朝晩寒くなってきたが、先日破れを補修したビニールハウスの中は若干暖かく、枯れる寸前のパパイヤの苗木はまだ頑張っていた。

朝は放射冷却のためかかなり寒い!
さっそく先日破れを補修したビニールハウスの中を見に行った。

破れを補修する前はすぐにでも枯れそうになっていたパパイヤの苗木が心配だったのだが、まだ何とか持ちこたえていた。

ビニールハウスの破れを補修する前より若干元気になっているように見えた。
このまま冬越し出来ると嬉しいのだが、どうだろう?

寒さに強いとされる種類の苗を買ったアボガドの2本は予想通り元気。


ロメインレタスはraised bedなど数か所で育っているのだが、今日の朝食用にはハウスの中の葉を外側から数枚ちぎって帰った。

ミックスレタスももうすぐ収穫出来そうだ。

万願寺トウガラシもいつでも収穫できる状態だ。


ところで、畝への苗の植え付けは終わった空豆ポットの中とプランターに数本芽を出していた。

ポットには6本芽が出ていた。
プランターには4本芽が出ていた。
10本もの苗を、このまま終わらせるのは勿体ないので、どこか場所を探して近いうちに植え付けることにしよう。

2025年12月15日月曜日

自家採取する種からは先祖帰りが多い?黒キャベツ、幅狭の葉の種だけを使ったつもりだったが、やはり幅狭タイプと幅広タイプが出来た。

北国では大変荒れた天気に成っているようだが、こちらは今日もいい天気だった。

この時期になると冬の葉野菜が次々に収穫出来るようになっている。
そんな葉野菜の一つ、黒キャベツは日本のキャベツのように生で食べることはないが、湯通しすると黒っぽい緑色から鮮やかな緑色に変わり、歯ごたえがあるとても美味しいキャベツだ。

我が家では、幅広の葉と幅狭の2種類のタイプが育つようになっていた。
そしてここ数年幅広タイプの方が圧倒的の多くなった

交雑が起こったのだと思い、この春は幅狭の葉が育った苗のみが育っていた植え場所から種採りをして、幅狭タイプだけを育てるようにしたつもりだった。

そんな黒キャベツは今年も防虫ネットの中では元気に育ち、ハンバーグの具材などにさっそく使っている。

ただ、育っている苗は幅狭タイプのみではない。

左手前に見えている2本は幅狭タイプ。
幅広と幅狭の中間と思われる葉をしている
そして、こちらに育っているのは、完全に幅広タイプだ。

どうやら、幅広タイプが出てくるのは交雑が原因ではなさそうだ。

私の予想では、この黒キャベツは元々幅広タイプから品種改良して幅狭タイプが作られたため、自家採取した種からはどうしても先祖帰りが起こるのではないかと思われる。

同じようなことがターツァイにも起こって、昨年の先祖帰りしたと思われる苗は小松菜似の巨大なものになった。

こちらは去年多く見られたターツァイの苗だが先祖帰りしたと思われた。
この苗は繊維が強すぎ味が落ちたので、ターツァイは種採りをするのをやめて種を買って育てることにした。
お陰で今年育っているターツァイは全て立派な苗で美味しい。

黒キャベツの場合は幅広タイプでも十分食べれるのだが、幅広タイプだけになってしまうと寂しいので、種採りする時期には少しでも幅狭タイプが多くなるよう、幅狭タイプからのみ種をに採ることにしよう。

ところで、白菜の種も自家採取したものを使っているが、巻きが少ないのは先祖帰りのためだろうか?

白菜は数少ない巻きかけた苗の外側の葉を少しづつ収穫して使っている。

2025年12月14日日曜日

庭に成っているシークワーサーを半分以上収穫。

昨夜から今朝にかけては暴風が畑に吹き荒れた。
それでも、先日から収穫適期を迎えているトウガラシの苗は倒れてしまわないでよかった。
天気がいい日が続きそうなときには収穫して天日干ししよう。

背高く成長していたチーマディラーパの苗のいくつかは倒れていた。
ただ、力強い野菜なのですぐ復活して美味しい花芽を付けてくれるだろう。

畝のエンドウ豆の苗はかなり倒されていたが、竹支柱をたくさん立てたところに育てているエンドウ豆は無事だったようだ。


ところで寒くなってきたので、今年たくさん収穫出来ている庭のシークワーサーの木が弱らないように、今日は半分以上の実を収穫した。

我が家でこの時期たくさん収穫出来ているツクネ芋の合わせるのには最高だ。
2回の収穫で長らく食べれた自家製コンニャクの料理はいよいよ終わりのようだ。
コンニャク芋も来年は今年以上に育てたいし、シークワーサーはレモン以上に美味しく料理に使えているので、来年も今年同様たくさんの実を付けてくれると嬉しい。

2025年12月13日土曜日

昨年寒さで枯れたブーゲン、今年は藁で布団掛け。

今日は午後から恵みの雨。

この時期にもきれいな花を見せているバラ、『Qween of Sweden』


さて、昨年3mくらいの高さに枝を伸ばし、元気いっぱいだったブーゲンビリア
ただ、昨年冬越しが出来ず枯れてしまった。
今年も小さな苗を買って、少しは花を楽しませてくれたのだが、冬越しして、来年さらに成長するように、藁で布団掛けにした。

こちらは、昨年うまく冬越し出来、今もたくさんの実を収穫出来ているたシークワーサー
来年も元気に実を付けてもらえるように藁を根元に掛けている。
多くの実を付けているキンカンにも藁を掛けている。
今日の雨の後、また寒くなりそうなので、寒さに弱い果樹などにはしっかり防寒をしておこう。

ところで、こちらはニンジンの畝。
今年育てたニンジンは家族が食べる量としては少なかったようだ。
私にとって秋ニンジンの方が春ニンジンより難易度が高いのも一因だろう。
先日から少しづつ収穫していて、やっと満足な大きさの物が採れるようになったのだが、今日はちょっと食べ難いような姿の実に出会った。
どうも我が家で採れるニンジンには奇妙な形のものが多い。
間引きに手抜きをしているのが悪かったのだろうか?
ただ、食べてみると味は普通通りなので良しとしよう。

2025年12月12日金曜日

極細のタマネギの苗から、果たして来春タマネギは収穫できるのか?直まきして余った極細のタマネギ苗も別の畝に植え付け。

 花を楽しむのを目的に植えた庭のローズマリーがきれいな花を付けている。

同じく庭に育っている白いサザンカは満開になっている。


さて、昨年のタマネギは苗を買って植え付けたが、生着率が悪く収穫量も少なかった。

で、今年は10月初めにセルトレイに種まきをして育った苗を畝に植え付けた。

芽出しは上手くいったが苗の成長が遅かった。
こんな細い苗を予定した畝に植え付けた。
畝の方は苗の植え付け前10月下旬に有機石灰、もみ殻燻炭、鶏糞堆肥を入れ、さらに今回はEM1ぼかしも一緒に入れ込んだ。
こちらが10月末に苗を植え付けた時の様子。
そんな苗を今日見てみたが、まだ細いままだ。
この時期の苗は鉛筆くらいの太さになるのが普通だと思われるが、我が家の苗は極端に細い。

種蒔きはセルトレイだけでなく直まきもしていたが、こちらも芽は出たものの、苗の状態はやはり極細だ。

それでも、こんな苗をそのまま放置するのはもったいない。
もう12月も中旬になるので、こんな苗も畝に植え付けた。

写真に撮ってもどこに苗があるか分からないくらいに細い。
アップしてみるとこんな感じだ。

最初に用意した畝も、今日苗を植え付けた畝でも、育っている苗は極細だ。
こんな苗から来春はタマネギが無事収穫できるのだろうか?

2025年12月11日木曜日

今食べれる生の葉野菜に、早くレタスの苗が加わってほしい。今日は余ったポット苗を畝に植え付け。

生で食べれる葉野菜はいくつも育てているが、今はロメインレタスシュンギク、そして時にディルだ。

raised bedのロメインレタス。
奥にあるミックスレタスはまだ小さい。

こちらはディルのばら蒔き場所。
近づいて見るとこんな感じ。

フェンネルの茎元は食べれないことはないが、まだ小さくてもったいない。
こちらのパラロッサというチコリーも苦みがあるが生で食べると美味しい。
葉が真っ赤になり蒔き始める1月の終わり頃が収穫適期だ。

ミズナとシュンギクはしっかり育っているが、生より鍋で使う頻度が高い。

朝食前の畑の散歩でその日の気分で食べたい野菜を収穫しているのだが、種類が少しでも多くなると嬉しい。

そんな生で食べれる葉野菜に早く加わってほしいのがミックスレタス

今収穫出来ているのはハウスの中のこのひと苗のみ。
外側の葉を数枚採っている。

ミックスレタスは重宝するのでたくさんの苗を早く収穫できるようになりたいし、長い期間収穫していたい。

ここの苗はもうすぐ収穫出来そうになりそうだ。

種をばら蒔きして育てているところが多いが、数か所ポット苗を育てた。

そんなミックスレタスのポット苗が残っていたので、今日は時間差で最後まで収穫できる苗作りのため、ちいさな苗を畝に植え付けた。

バラ蒔きしたものより遅い時期まで収穫できるのではないかと思っている。