2025年11月1日土曜日

嬉しい、初コンニャク完成!とても美味しかったが中蓋に使ったモチノキで若干渋さが出た?直まきしたエンドウ豆は一部鳥被害。

 収穫してすぐ、ショウガポン酢で食べている、初めて作ったコンニャク

100点に近い出来だ。
僅かなマイナス点は、モチノキの輪切りを中蓋に使ったので、僅かな木の皮の渋みが入った?

昨日から始めたコンニャク作り昨日すり下ろしたコンニャクを箱に入れるところまで。

今日の朝そんな生のコンニャクをステンレス板で切って掬って羽釜の中に入れていった。

コンニャクを入れるとともに羽釜を火にかけた。

最初の30分は弱火で炊いた。


その後しばらく沸騰させた。


昼時に薪を外し、ゆっくり冷やし始めた。

この時、浮き上がったコンニャクが硬くならないように中蓋を置いた。
中蓋にはモチノキの丸太で作った板を入れた。
それまで、透明だった液が取り出すときには黄色味を帯びていた。
食べるときに感じた僅かな渋みは、この生木からしみ出てきた液の影響だろうか?
こちらが中蓋に使ったモチノキの板。
木の皮が付いた状態だったのが悪かったみたいだ。
まだ、収穫していないコンニャクがあるので、1か月後くらいに2回目のコンニャク作りをやろうと思っている。
次回の中蓋は鍋の蓋を使おう。

ところで、直まきしたエンドウ豆のいくつかは鳥被害に遭っていたようで穴が開いていた。

それでも、今日も畝に種を蒔いた。
昨日ゴーヤを片付けて作った畝にはグリーンピースの種を蒔いた。

どうしても直まきしたところは鳥に食べられる可能性があるので、ポット蒔きもしておいた。
この春自家採取した種は大量にあるので種の心配は不要だ。

2025年10月31日金曜日

コンニャク作り開始。

you tubeで調べるとコンニャクの作り方は色々あるようだが、これまで食べた一番おいしいと思えるコンニャクは畑友達のおばあちゃんが作って持って来てくれていたコンニャク。

今年はそのコンニャク作りを伝授してもらうことにした。

こちらが、今日のコンニャク作りに使うコンニャク。
10日ほど前に掘り上げたものだが、重さ4.2kgもあった。
ミキサーは使わないとのことだったので、すり鉢とおろし金を用意していた。

今日のコンニャク作りにはこの芋の2/3ほどを使った。
まず、朝一番に消石灰を水に溶かした。

どんぶり1杯山盛りの消石灰に対し、どんぶり30杯の水を加えてかき混ぜた。

よく混ぜても下の方にまだ消石灰は沈殿していたが、このままおばあちゃんが来るまで寝かせていた。

この上澄みを使うとのことだ。
上澄みを濾すのに使った布袋。
この長年使ってきたという袋、トコロテンを作る時などにも使っているらしい。

コンニャク芋を擦るのにはミキサーは使わないと聞いていたのですり鉢を使うのかと思っていたが、おろし金を使った。

今日は準備していた漬物樽を使ったが、たらいの方がやり易いようだ。
ここからは、感覚の勝負。
丁度いい硬さになったと思われるコンニャクを、先日から用意していた箱の中に入れていった。

明日はいよいよ、このコンニャクを羽釜で茹でて完成させる予定だ。
沸騰させないぬるめの湯で湯掻くのがコツとのこと。
出来上がったら、我が家のショウガと合わせて食べてみよう。
明日の酒は美味しくなりそうだ。

ところで、エンドウ豆や空豆を育てる準備を少しづつしている。
今日は、3ヶ所に育てていたゴーヤの1ヶ所を片付けて、グリーンピースの畝にする準備を始めた。


全部は使い切れないと思われるが、陰に隠れていたゴーヤを収穫し、さっそく料理に使っている。

見えないところにも結構実は隠れているものだ。

明日は、今日準備した畝にグリーンピースの種まきをする予定だ。

2025年10月30日木曜日

稲わらをゲット。これから防寒が必要な苗や果樹の苗木の根元に敷き込み。

 昼の暖かい時間、ミモザの葉でキチョウが羽を休めていた。

キチョウは寒さに強いようで、結構秋の終わりまで見ることがある。
クロアゲハも傷めた翅で終わりが近いことを感じさせるが、昼の日差しを喜んでいるようだ。


さて、朝晩が冷えてきて、パパイヤの苗の葉が寒さで弱っているようだ。

そこで、今日は防寒が必要な苗や木のために稲わらをゲットしてきた。
こんな藁は防寒が必要な色々な木や苗木の根元に敷き込んでおいた。
こんなプランターにも根元に藁をしっかり掛けておいた。
そして、そんなプランターをビニールハウスの中に移動させた。

余った稲わらはビニールハウスの中に保管している。
冬から春にかけての野菜作りにもこの藁は活躍するはずだ。

近いうちにビニールハウスの裾も降ろし、破れた部分を補修しようと思っている。

ところで、この時期花期を終えたニラは硬くなってしまうのかと思っていたら、結構柔らかくて立派な葉を付けていた。
で、今日はそんなニラを久しぶりに収穫して卵とじで食べた。

先日からツクネ芋や里芋、サツマイモなどの芋類の収穫も始まり、秋の葉野菜の収穫も始まった。
いよいよ段々畑は収穫の秋といった感じになっているので毎日の仕事が楽しくなっている。

2025年10月29日水曜日

ツクネ芋の初収穫。渋柿を収穫して干し柿作り。

朝晩は冷えてきたが、昼間は上天気。

段々畑の柿が収穫適期になっているので、果樹園にも柿の収穫に行ったのだが、富有柿の方は遅すぎたようで、かなりの柿が落ちた後だった。

こちらは段々畑の柿。
トカドヘチマのパワーにも負けず、今年は大豊作だ。
渋柿の方は、熟れて収穫適期を過ぎた実もあったが、豊作だったので枝切りバサミが届く範囲の実だけを収穫して帰った。

もっと収穫したければ高枝切りのチェーンソーを持っていけば倍以上収穫出来そうだった。
だが、これくらいの収穫があれば我が家で食べる干し柿には十分だ。
で、さっそくこれらの柿を吊るして干し柿作り
朝晩冷え込んできたと言っても、昼間はかなり気温が高く、吊るし柿が傷みそうな気がしたので、さっそく焼酎スプレーもしっかりしておいた。

ところで、秋らしい天気が続きツクネ芋の収穫時期がやってきた。

今日は一の段のこの畝から一株を収穫した。
まだ葉や茎は茶変していないので、若干早いと思われるが、食べたくなったので収穫開始だ。

一株を掘り返したのだが、予想通り10㎝強の大きさの芋が幾つか入っていた。


この時期にこれくらいの収穫があれば満足だ。
畝にはたくさんの苗を育てているので、これからも次々収穫していくことにしよう。

また、後方の果樹の苗木に日陰を作らないように、早めに竹支柱を倒していた土嚢袋に育てていたツクネ芋の育ちも心配だったので一袋をひっくり返してみた

土嚢袋をひっくり返して内容を出したときにはどんな芋が入っているか分からない。
こちらは、ひげ根は凄かったが芋自体は10㎝弱の芋が数個のみ。
畝の芋と比べ間違いなく育ちは悪かったみたいだ。
収穫も早すぎたと思われるので土嚢袋からの収穫はまだ先にやろう。
それでも蔓葉が枯れる頃には大きな芋が収穫できるだろう。

というようなことで、動物にやられなければ、今年もツクネ芋は十二分の収穫になりそうだ。

2025年10月28日火曜日

四の段東にエンダイブ(ほろ苦レタス)の苗を植え付けやミックスレタスの種まき。

昨年くらいから四の段東では、周りの木の下枝を落とし、かなり明るくなってきた。

先日はここに育っていた里芋を全収穫し、今は残っているコンニャクや、ショウガやラッキョウなどが育っている。

先日は直径22cmもあるコンニャク芋を収穫した。
ここにもかなり大きな苗が残っている。

こちらは花が咲く寸前のラッキョウの苗。
今のところ極めて順調に育っているようだ。
そして、今日は下の写真に見える場所を耕し、エンダイブ(ほろ苦レタス)の苗の植え付けなどをおこなった。
植え付けた苗はセルトレイに芽を出していたこんな小さな苗。
これらの苗を、耕して穴あきマルチを置いた畝に植え付けた。

エンダイブの畝の隣にも畝を整えて、ミックスレタスの種をばら蒔きしておいた。

その奥には、先日ホウレンソウの小さな苗を植え付けた畝があったが、残念ながら残っている苗は2本のみ。

こちらは何とか生き残っている苗。
で、この畝の空の植え穴にはホウレンソウの種を3~4粒づつ直まきしておいた。

この冬は、以前より明るくなったこの四の段東で、これまでほとんど育たなかった葉野菜が元気に育つことを期待している。