2015年4月28日火曜日

今年は自然発生の冬瓜苗がない。ミミズ堆肥の中の種で苗を作ろう。ゴーヤの苗作りは果たしてうまくいく?

通勤途中の山々の新緑が気持ちいい季節になった。
我が家でもベランダのモミジや室内のパキラの新緑がきれいだ。




さて、種から育てるゴーヤの苗作りはイマイチ自信が無い。
今年は、まず10日程前に硬い種の殻の端を少しきって、水に浸けて、芽が出てくるのを待った。
5日間水に浸けっぱなしのゴーヤ。
ゴボウの種はこのやり方で根を出したのだが、ゴーヤの種はこのやり方じゃダメ?
5日程待って、見てみたがまだ芽が出ていなかった。

ネットで調べてみると、
浸ける水が多過ぎたり、浸ける期間が長過ぎるとよくない(カビたり腐れたりすることがあるそうだ)。
硬い殻の端を切り過ぎるとよくない。
などとこれまで知らなかったことが載っている。

そこで、水に浸けるのではなく、湿ったキッチンペーーパーの上に置くようにした。果たしてこれでうまくいくだろうか?
それから5日経ったので、写真を撮ってみたが、今のところあまり変化はないようだ。
明らかに殻を切り過ぎたと思われる種もあるのだが。
この後何事もなかったかのように芽や根が出てくることを信じている。
去年のゴーヤは自然発生苗と買った苗の両方を育てた。
今年は何とか種から育てる苗を育てたいのだが、5月半ば頃までにそれらしい苗を作れなかったらに残念ながら今年も苗を買うことになるだろう。


一方、こちらは昨日ミミズ小屋の堆肥収穫の時、堆肥の中にたくさんあった冬瓜の種
カボチャの種と形は似ているが、大きさは1/3くらいだ。
こんな小さな種で、カボチャより大きな実をたくさん付けるのには感心だ。
ここにある種から少しでも大きそうなものをいくつか選んでポットに植え付けた。


なぜ堆肥の中から冬瓜の種を取り出したかというと、例年のように第1菜園に撒いた堆肥からの自然発生苗がないのだ。
昨年は冬瓜は自然発生苗が大量に出現し、その中のいくつかを残して育てたのだが、今年なぜ冬瓜の苗が見えないのかが?だ。
そこでよく考えてみた。ミミズ君に新鮮な冬瓜を与えると環境が悪化し易かった。それで、昨年の冬瓜はいよいよ腐れかけになったものを冬の時期にミミズ君に与えた。
すなわち、冬瓜を与えた堆肥は今やっと出来ている時期で、これまで撒いた堆肥には冬瓜の種は含まれていなかったのだろう。


そこで、今年の冬瓜は種を上の写真のようにミミズ堆肥から取り出し、ポットに植えて苗を作ることにした。
冬瓜は一旦苗が育つと、その後は異常な程に陣地を広げて若干困り者の野菜だが、食感が好きなので、ある程度の収穫は欲しい。

今年は、苗がポットで育ったら、第2菜園の空いた土地に植えることにしよう。
冬瓜は少々雑草が茂った場所でも負けずに育つに違いない。

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