2015年6月15日月曜日

寿命実験第4弾18ヶ月目は28匹(生存率56%)。ルッコラの種取り。落ち梅。

ルッコラ昨年12月に種をまいて初めて育ててみた。
葉っぱの収穫は予想より遅く、3月中旬から1ヶ月間半くらいの期間だったが肉類などに合わせて食べるのにはいいかな?といった感じ。
これだけをたくさん食べる、といった野菜ではなさそうだ。

さて、ルッコラの種には強壮作用があるとされ、インドなどでは擦って潰したものを、ハーブティーとして使うということだった。
一度試してみたかったので、葉の収穫が終わってもそのままにしておいた。
そして、そろそろ種を収穫してもいいだろうと思い苗の方を見にいった。

確かに種取り出来るような茶色の種も出来ているが、一部はまだ黄緑の種。
中にはまだ花が咲いているところもある 。

仕方ないので茶色い種が出来ている枝だけを折って莢ごと収穫した。
そのとき、莢から小さな種がパラパラと音をたてながらいっぱい飛び出していた。
ん〜やはり今が種取り適期なのだろう。
集めたものを見てみると、もう種が飛び出して薄っぺらい莢だけ残っているものもたくさんあった。

莢の中に半分位種が残っているものもあった。

どちらにせよ、今日の種取りでは私が予想した量の種は採れなかった。
収穫していない種を後日集めたとしても、すり潰してブレンドティーに使える量は集まりそうもない。
仕方がないので、これらの種は秋の種まきに使うことにしよう。

さて、一時期観察小屋の環境悪化でミミズ君の数が激減したこの寿命実験第4弾
18ヶ月目のチェックだ。

今回のミミズ君は先月より1匹減って28匹(56%)だった。

28匹は皆元気で妊娠ミミズもたくさん居た。
卵胞も多く、200個近くあった。
なぜか赤ちゃんみみずは居なかったのだが、子供ミミズが1匹居た。



ところで、こちらは甘酸っぱい香りが漂う梅。
奇麗な梅なのだが、ミミズ君たちのために昼休みに拾ってきた落ち梅だ。
ミミズ君が喜ぶ餌だが、完熟した梅は容易に発酵する。
ミミズ君に多量に与えたいが、環境悪化しないような与え方にはひと工夫がいる。

今年の梅ちぎりや梅漬けの方は順調に終わったのだが、梅の木には収穫出来なかった梅がまだたくさん成っている。
そして木の下はこんな状態なのだ。
梅の木には取り残しの梅がまだたくさん残っている。
勿体ない気がしてくるので、出来るだけ見ないようにしている。
落ち梅の方はミミズ君が食べそうな量だけを拾って帰った。
ところで、ミミズ君に食べれるくらいの量と思って持ち帰った落ち梅を、ミミズ小屋の環境が悪化しないように与えるのにはちょっと技術がいる。
以前は、この梅の与え方一つでミミズ小屋を全滅させたこともあるのだ。
梅同士が重ならないように、ある程度の隙間を空けて与えると一つの梅が発酵しても全体としては酸欠にならないのだ。







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