しばらく会っていなかった友人にあったときのような感激だ。
我が家の畑で1年ぶりに、懐かしい顔に出会った。
この顔を見てかわいくないと思う人もいるようだ。 私にとってはとてもかわいい。 |
クロメンガタスズメの幼虫だ。
我が家の畑には、色々な蛾の幼虫が現れるが、私が一番好きなのがこの顔だ。
これまで、クロメンガタスズメの幼虫を見かけたのはナスかトマトの苗のどちらかだった。
今回は、初めてピーマンの苗で見つけた。
かわいいといっても大食漢のこの幼虫。 お尻の下の葉の上には、大きな糞がゴロン、ゴロン。 もちろん、このままだと苗が弱ってしまう。 |
そこで、さっそく収まってもらったのが観察小屋の中。
いつもはミミズ君たちを入れている観察小屋の中に、他の芋虫と一緒に収まってもらった。 |
去年は失敗したクロメンガタスズメの蛹化と羽化を、今年は是非とも見てみたいものだ。 食料になりそうな野菜の葉っぱは時々追加することにしよう。 |
さて、寿命実験第4弾19ヶ月目は、めちゃ元気な28匹(生存率56%)。
ほとんどが妊娠していて、ミミズ君も最大クラスだった。
卵胞は50個以上、赤ちゃんミミズは1匹居た。
ところで、7月も中旬となり、さすがに暑くなってきた。
この暑さでは、人間の脳味噌もねまりそうになるが、ミミズ君とて同じ。
ミミズ君管理には一番気を遣う季節の到来だ。
これまで、観察小屋のミミズ君たちが急に数を減らしたのもこの季節。
大量のミミズ君たちがいるミミズ小屋で、以前悲惨な事件が起きたのもこの季節だ。
ミミズ君たちの様子を時に伺きながら、何とかこれからの暑いシーズンを乗り切れればと思っている。
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