こんな日の畑では、何とか生き長らえているズッキーニの苗がピンチになっているに違いない。
ズッキーニは、この時期の長雨に弱いのだ。
6月はズッキーニ達のための月間のようだった。
黄緑ズッキーニ、緑ズッキーニ、白ズッキーニと次々に収穫が続いた。
しかし、僅か3週間の猛烈な収穫のあと、7月に入る前には黄緑ズッキーニと緑ズッキーニは完全に終わった。
遅れて収穫が始まった白ズッキーニも7月に入ると、次第に収穫出来なくなった。
そこで、種取り用として緑ズッキーニと黄緑ズッキーニは1本づつ、一方、白ズッキーニは収穫忘れのものがあったので、5本程種取り用に残していた。
ただ、ズッキーニは種取り用に残していたから、うまく種が取れるとは限らない。
今年残したズッキーニの種取りがうまくいくか、今に時点では全く分からないのだ。
こちらは7月6日、種取り用に残していた緑ズッキーニ。
まだ周りの茎葉が青々している。
長さは20cm強くらいだろうか? この状態ではまだ種取り用に収穫しない。 少しでも種に栄養を行かせたいのだ。 |
見た目のサイズはわずかに大きくなったようだ。
大きく変わったのは周りの景色。周りの茎葉はかなり枯れてきた。
この感じになったら、収穫しておいた方が安全と思われた。 |
一方、こちらは黄緑ズッキーニの種取り用に残していた1本。7月6日の写真だ。
まだ茎が腐れていないので、この時点ではこのままにしていて大丈夫だと思った。 |
そして、こちらも10日程経つと実の周りの景色が変わってきた。
まだ茎に緑色の部分は残っている。 |
株元から50cm程の茎は完全に枯れていた。
茎が青くしているのはズッキーニの果柄から10cmくらいだ。 この状態になると、このままここにおいていても種の方に栄養が行くことはないだろう。 |
今日の雨風を見ると正解だった、とつくづく思う。
実はどちらの種類のズッキーニも、今年使った種はまだ来年も使えるくらいの量は残っている。
これらの種は、発芽率は若干落ちるかもしれないが、来年までならまだ使用可能だろう。
それでも、可能なら今年種取りをしておきたかった。
というのは、新しい種の方が発芽が確実であることに加え、種取りしたものから育てると、ハイブリッドなズッキーニが出来る楽しみがあるのだ。
一方、白ズッキーニも、7月に入って急に収穫が減り、ここ1週間は1本も収穫出来ていない。去年のような梅雨明けの復活を期待しているのだが、今日のような雨風を見ていると、復活は難しい気がする。
種取り用に残していた白ズッキーニ5本のうち、一番大きいものが下の写真(7月6日)。
そして、このズッキーニのサイズを昨日測ってみると35cmを超えていた。
白ズッキーニは他のズッキーニと比べて広く遠くまで茎を伸ばす。
株元から数本の茎が分かれそれぞれ3mくらいに伸びるのだ。
この白ズッキーニも茎の根元はもう枯れていたが、実が付いているところから1mくらいの茎はまだしっかりしていた。
果柄付近も注意深く見てみたが、今のところ全く問題ない。
ということで、この白ズッキーニはもうしばらく畑に置いたままにすることにした。
他の白ズッキーニもほとんど同じ状態なのだが、白ズッキーニは5本も残していたので、試しに一番小さいものを収穫して帰った。
そして、ここに並べたのが、種取り用に持ち帰った3種類のズッキーニだ。
さて、昨年は、白ズッキーニの種取りに何度も挑戦したのだが、最終的に成功したのは夏の終わりに収穫した1個のみだった。
それも、種を取り出したのは今年の1月に入ってからだった。
あるものは、畑に置きっ放しにしてその場で腐れた。
あるものは、家に持ち帰り長期保存したが、ほとんどのものは2〜3ヶ月保存中にカビが発生したりして腐れ始めた。その時点で使える種がないか種取りをしてみたが、いずれも未熟な種ばかりだった。
ということで、ズッキーニの場合、種取り出来る大きさに成長しても、実際いい種が取れるようになるまでは、そこから4ヶ月くらい、腐らない状態で保つ必要があると考えている。
カボチャなどと違い、種取りがとても難しいのだ。
もちろん、昨日収穫してきた3個のズッキーニ、今から4ヶ月も腐れずに保たせる自信など全く無い。
下の写真に見える果柄部分が枯れる時、ドライな感じで枯れると、長期保存が出来そうな気がするのだが。。。。
今年1年目の使用の緑と黄緑ズッキーニの種。 |
それでも、可能なら今年種取りをしておきたかった。
というのは、新しい種の方が発芽が確実であることに加え、種取りしたものから育てると、ハイブリッドなズッキーニが出来る楽しみがあるのだ。
一方、白ズッキーニも、7月に入って急に収穫が減り、ここ1週間は1本も収穫出来ていない。去年のような梅雨明けの復活を期待しているのだが、今日のような雨風を見ていると、復活は難しい気がする。
種取り用に残していた白ズッキーニ5本のうち、一番大きいものが下の写真(7月6日)。
7月6日の写真。この時点でも馬鹿デカイ。 長さはそれ程ではないが、太さが太い。 |
白ズッキーニは他のズッキーニと比べて広く遠くまで茎を伸ばす。
株元から数本の茎が分かれそれぞれ3mくらいに伸びるのだ。
この白ズッキーニも茎の根元はもう枯れていたが、実が付いているところから1mくらいの茎はまだしっかりしていた。
竹の支柱を置いているところが根元で、3方向に茎は伸びていた。 株元の茎はほぼ枯れているが、遠くに伸びた枝はまだ生きている。 |
これならまだ実の方に栄養が行きそうだ。 |
他の白ズッキーニもほとんど同じ状態なのだが、白ズッキーニは5本も残していたので、試しに一番小さいものを収穫して帰った。
そして、ここに並べたのが、種取り用に持ち帰った3種類のズッキーニだ。
長さを測ってみると、黄緑ズッキーニは40cm、緑ズッキーニは30cm程あった。 |
さて、昨年は、白ズッキーニの種取りに何度も挑戦したのだが、最終的に成功したのは夏の終わりに収穫した1個のみだった。
それも、種を取り出したのは今年の1月に入ってからだった。
あるものは、畑に置きっ放しにしてその場で腐れた。
あるものは、家に持ち帰り長期保存したが、ほとんどのものは2〜3ヶ月保存中にカビが発生したりして腐れ始めた。その時点で使える種がないか種取りをしてみたが、いずれも未熟な種ばかりだった。
ということで、ズッキーニの場合、種取り出来る大きさに成長しても、実際いい種が取れるようになるまでは、そこから4ヶ月くらい、腐らない状態で保つ必要があると考えている。
カボチャなどと違い、種取りがとても難しいのだ。
もちろん、昨日収穫してきた3個のズッキーニ、今から4ヶ月も腐れずに保たせる自信など全く無い。
下の写真に見える果柄部分が枯れる時、ドライな感じで枯れると、長期保存が出来そうな気がするのだが。。。。
見るたびに、「腐れるな、腐れるな」と声をかけよう。 |
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