2015年8月17日月曜日

寿命実験第4弾20ヶ月目は元気だが25匹(生存率50%)に減少。久住のアサギマダラ。

一昨日は久住の山歩き。そこで1年ぶりのアサギマダラと遭遇
昨年は9月の始め、長者原から雨ヶ池に至る道の途中に居た。
8月の中旬のこの時期、今年もお目にかかれるだろうか?と思っていた。
ところが、去年居た場所と同じ場所に、かなりの数のアサギマダラが居たし、一昨日初めて歩いた指山の麓の山道でも見かけることが出来た。
アサギマダラが寄ってくる花は、ヒヨドリソウだ。
いつ頃から、この蝶が集まっているのかは知らないが、恐らくヒヨドリソウが咲き始める時期と一致しているのだろう。
指山の麓でヒヨドリソウの花に群がるアサギマダラ。
ところで、こちらはキアゲハが羽化したあとの蛹の殻。
ミミズ小屋を置いている小さな部屋の中で羽化していた。
小屋の中で見たキアゲハはきれいだった。
これまで、こんな黄色いアゲハを見た記憶はなかった。

今日の朝、キアゲハが小さな部屋の中で羽化していて、きれいな姿を見せてくれたが、写真を撮ろうと思った瞬間空高く飛んでいった。
ただ、これまで、もしキアゲハを見ても、通常のアゲハと区別出来るかが気になっていたのだが、今日はしっかり目に焼き付いたので自信が出来た。

さて、この時期の久住は、強い日差しを避けるルートを歩くとなかなか気持ちがいい。
久住の山々は、やはり福岡近辺の山に比べると涼しかった。

タデ原湿原の方では、この時期ヒゴタイやサワギキョウ、コオニユリなどが目を楽しませてくれた。
これはヒゴタイ

こちらは、毒草としてその名を知られるサワギキョウ

こちらは、コオニユリ
さて、この暑い時期、寿命実験第4弾のミミズ君が数を数えてみた。
今月は20ヶ月目で、先月まで28匹にまで数が減っているので、しばらくは数を減らさないで頑張ってほしかった。
環境はかなりウェットでちょっと心配。
餌は全く残っていない。
そして、数えた結果は3匹数を減らして、25匹(生存率50%)になっていた


ミミズ君は比較的元気に見えるが、妊娠しているものは、ほとんど居なかった。
卵胞もほとんどなかったように思う。

餌としては、この時期にやっと手に入るようになってきた、傷み始めたカボチャを与えておいた。

0 件のコメント:

コメントを投稿