先日、カボチャ用の竹3段の棚の側の雑草を抜いていたら、竹三段の横に通していた竹が、手を掛けたとたんボキッと折れた。
そう、この棚は3年保証ということで私が作ったものなのだが、この冬で3年が経つ。
これまで幾多の台風などの強風にも耐えてきたこの棚だが、さすがに寄る年月にはかなわなかったのだろうか?
手を添えただけでボキッと折れた、棚の竹。 ぼろぼろになる前に撤去することにした。 |
こんな感じで、竹を切り出してきた。 |
2年目からは、この棚に有明海で使用済みのノリ網を掛けた。 蔓が絡み易く、カボチャの落下防止になった。 |
この、竹3段の棚には、昨年まで最初の思惑通り、空中カボチャなどを作ってきた。
下の写真が、この棚で出来ていたカボチャ。
空中カボチャは圧迫されるところがないので、見た目にきれいなカボチャが出来る。 棚にぶら下がる、いくつものカボチャ。日々大きくなるのを眺めるのは楽しかった。 |
昨年までは、この棚に冬瓜がブラブラ下がっていた。 |
壊してみて分かったのだが、折れた竹以外は比較的しっかりしていた。
1つには、竹同士の固定を太めの針金を使っていたことや、
支柱になる竹には、サポート出来る鉄パイプの杭を添えていた。
これらのお陰で、竹そのものは弱っていても、全体の棚としての強度はまだ十分に保たれていたのだ。
それでも、思い立ったので、2つある棚の1つは取り壊した。
片付けた竹はかなりの量になるが、畑の隅で、そのうち肥料になるだろう。
そして、この取り壊した棚の横に、ほぼ収穫時期が終わったトマトがあった。
そこで、このトマトに、もうひと頑張りしてもらおうと、地に這わせるように枝を固定してみた。
弱り果てたトマトの苗だが、一部には実が付いた部分もあるし、まだ花が咲いているところもあった。
風通しが良くなり、日も当たるようになった。 もしかしたら、弱ったトマトが復活するかもしれない。 |
こちらの方は、しばらくこのままで様子を見ることにしよう。
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