6月頃からボチボチ収穫出来ていたイチジクが、8月の初めころから収穫出来なくなっていた。
その頃も、実はたくさん付いていたのだが、なかなか熟れないし、木全体も少しガレた感じがしていた。
ところが、8月の終わり頃からまた復活!
1本の木で、食べきれない程の収穫が始まった。
食べきれないイチジクはどうなるかというと、
人間以外で、一番の消費者はカラス。
下の写真の様につつかれたり、1個丸ごとくわえていったりしていた。
イチジクを千切りにいくと、ガサガサという音で、カラスが飛び立つことがある。 食事中のカラスは、そう簡単には逃げないのだ。 |
次の消費者は、スズメバチだ。
こんな感じで熟れて割れたイチジクの中にはスズメバチが居る。 スズメバチは甘い果汁が好きなのだ。 |
こんな感じで、少々虫や鳥がイチジクを食べに来ても、私が食べれる実も多いので、全く気にしていなかった。
イチジクにとって、最も恐いカミキリムシをチェックするようにしているが、この姿がないのも幸いだ。
ところが、9月に入って、イチジクの味が明らかに落ちてきた。
最近の日照不足が一因だろうか?
今のところ、カミキリムシの姿は見えない。 カラスや蜂はイチジクにとって恐くはないが、カミキリムシは恐い。 |
最近のイチジク、甘さが今ひとつなのだ。 |
それで、我が家でのイチジクの人気はがた落ちで、置き去りにされてそのまま落ちてしまう実も増えてきた。
それでも、相変わらずカラスやスズメバチには高い人気を誇っている。
最近では、腐れかけのイチジクを放置していることもあり、常時5〜6匹の小さなスズメバチを見かける。
スズメバチは苦手なので、余り刺激しないようにしている。
今年は、シーズンが終わったら、かなり積極的に剪定をして、小さくても力強いイチジクの木になるように仕立ててみよう。
そして来年は、人間様にもっと人気が出るイチジクになってほしいものだ。
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