2015年10月15日木曜日

コリアンダー(パクチー)とイタリアンパセリの芽がやっと出てきた。

いや〜秋の日の落ちるのは早い。
仕事終わりにちょっと畑に寄ったら、5時半にはこんな感じだ。




さて、ちょっと側にあると嬉しい香辛野菜、「コリアンダー」と「イタリアンパセリ」の種が手に入ったので9月末に種蒔きをした。
どちらの野菜も、使う量を考えると、畑の畝でたくさん育てる意味はなさそうだ。
ということで、プランターに種を蒔いた。

この2つの野菜ともに、育てるのは初めてで芽が出てくるのを首を長くして待っていた。
ただ、どちらも、芽を出すのに2週間近くかかった
これらの種蒔きの適期は、春と秋の2回あるとのことで、今回9月末に蒔いたのだが、今頃芽を出して、冬が来る前に果たして収穫出来るまで成長してくれるだろうか?
ちょっと心配になった。

こちらがコリアンダー
芽を出すまで10日余りもかかった。丸い双葉は雑草?
そして芽を出して1週間すると、小さな本葉が出てきたものもある。
そして、こちらがイタリアンパセリの芽。トウガラシの双葉にも似ている。
こちらも芽を出すまで2週間近くかかった。

これらはどちらもセリ科の野菜ということだ。
セリ科の野菜といえば、これまでニンジン、みつば、アシタバ、パセリを育てたことがあった。
そしてこの春には、種からフェンネルを育てた。

セリ科の植物の特徴は、その傘のような花の形で、古くは傘形科とも呼ばれたらしい。
こちらは8月の初めのフェンネル。
傘のような形の花もキアゲハの幼虫にムシャムシャ食べられた。
みつばにも、同じくキアゲハの幼虫が現れた。

フェンネルが育っていた場所には、こぼれ種からいくつもの芽が出ている。

また、茎が倒れて根元だけが残ったところからも、芽が出て、今ではかなり大きくなっている。
こんな芽は冬を越せるのだろうか?
小さいのに元気のない黄色い葉がある。なぜだろうか?
アブラムシが少し付いていたが、これが原因なのだろうか?
みつばも、こぼれ種からだろうか?よく見ると、小さな芽がたくさん顔を出している。

みつばの芽が双葉なのかは観察したことはないが、フェンネルとニンジンは、コリアンダーより更に細い双葉だ。
こちらは、3月初めに細い双葉を出したフェンネル。

どうやらセリ科の植物は、その花の形にも特徴があるが、キアゲハが好む植物であること、ナスやトマトやトウガラシなどの双葉に似た、芽が出る時、細めの双葉であること、なども特徴なのかもしれない。

どちらにせよ、今の時期に芽が出てきた、これらセリ科の野菜、晩秋には収穫出来るようになるだろうか?
そして、冬越しは可能なのだろうか?
これからの成長を楽しみにみていこう。




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