朝晩冷えて、昼は晴天でグッと気温が上がる。
今日は、柿ちぎりだ。
梅の実ちぎりは初夏の大仕事。柿ちぎりも秋の大仕事といきたいところだったが、今日の柿ちぎり10分程で終わってしまった。
収穫した柿は、容器の下の方に富有柿、上の方に渋柿がおいてある。 去年も富有柿の収穫が少なかったが、今年はもっと減っている。 |
我が家の柿は3本、富有柿が2本と、数年前に植えた渋柿が1本ある。
昨年不作だった富有柿、今年こそは豊作だろうと期待していた。
というのも、梅を収穫した頃、富有柿の木には、たくさん小さな実が成っていたのだ。
ところが、今日見てみるとほとんどの実は落ち、完全な不作。
早く熟れたものは、カラスに食べられていたが、それより何より成っている実が少なかった。
渋柿の木はまだ若い。去年3個、そして今年は15個収穫出来たので、それなりに満足だった。
家に収穫した柿を持ち帰ると、さっそく渋柿は皮を剥いて干し柿を作るための準備だ。
渋柿は収穫する時にヘタの近くの枝をT字型に付けている。 こうすると、吊るすときの操作が簡単なのだ |
富有柿は、数少ない柿を机の上に並べてみた。
富有柿の方は、並べてみるとミカンのスス病みたいに傷んだものもあった。 恐らく、ヘタのところから虫が入ったのだろう。 |
渋柿の方は、軒下に吊るした。
時に平べったい形になるようにマッサージをしてやろう。
富有柿の不作の原因は、やはり素人剪定法が悪かったのだろうか?
収穫した柿の状態、熟れる前にほとんどの柿が落ちていたことを考えると、全く薬かけをおこなっていなかったというのが、一番の原因かもしれない。
ただ、富有柿の木自体は、2本ともとても元気そうなので、来年は剪定法をもう少し勉強して、薬かけも検討してみよう。
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