2015年10月17日土曜日

寿命実験第2弾、23ヶ月半目、25匹(生存率50%)。里芋「土垂」の初収穫。

こちらの里芋の株、私の背丈より高く成長しているので、さぞかし子芋もたくさん出来ているだろうと思われる。元気いっぱいだ。
ここは第1菜園の里芋の畝。親芋を種芋にするという手法はいいようだ。
株元も太いので早く収穫してみたいが、実験用ということで、収穫するのは最終時期だ。
これらの里芋、早く収穫したいのだが、親芋を逆さに植えたり、順方向に植えたりしてどちらが収穫が多いか実験しているので、チュック時に最大の収穫が得れるように、収穫時期はいよいよ葉が枯れてきてからということになる。


ということで、先週から始めた里芋の収穫は、実験用以外ということで第1弾は「赤芽大吉」だった。
この時期としてはまずまずの収穫量で、先日食べ終わった。
そこで、里芋の収穫第2段は「土垂」。
昨日収穫した。
「赤芽大吉」は今年2年連続の栽培、先日食べた芋もホクホク感があって、なかなか美味しい。

それに対し、「土垂」は今年始めて栽培する品種で、どんな感じで芋が出来るのか、また、どんな食感なのかとても興味を持っていた。

「土垂」は第一菜園の実験用畝に3株、残りは第2菜園に植えていた。
第1菜園の方が少し育ちが早いので、下の写真の1株を収穫した。
第2菜園に植えた土垂より大きい、といってもまだ収穫には早すぎる感じの株。
他の種類の里芋と比べ、成長が少し遅い?
収穫時期は遅い方がいいのかもしれないが、早めに味見をしてみたい。
土垂の3株と、その奥にある里芋の株元を比較してみると、
株元を見てみると、手前3株が土垂だが、株元が細いし、色が全く違う。
土垂の株元はきれいな緑だ。昨日は手前の1株を掘り起こした。
そして、掘り起こした一株が下の写真。
予想通り、小さな株で少し早すぎる収穫。
2食分で無くなってしまいそうだ。
やはりこの時期に収穫するのは、早すぎて勿体ない感じだ。
気になっていた「土垂」の食感だが、“ぬめり”がかなり強く、好みの食感だった。
どちらにせよ、里芋のこれからしばらくの収穫は、順調に育っている赤芽大吉でいくことにしよう。

「土垂」の親芋は、もう少し時期を置いて収穫すれば、まだ大きなものが採れるのだろうが、今回の親芋は、先日収穫した赤芽大吉の1/4くらいの大きさだろうか?
右が先週収穫した赤芽大吉の親芋。
「土垂」の親芋。小さくても、貴重な親芋だ。来年の種芋用にとっておこう。



さて、こちらはシマミミズの繁殖実験第2弾をおこなっている観察小屋。
寿命実験第2弾をおこなっている観察小屋。
しっかり食べたのだろう。前回与えたカボチャは種だけが見える。
ボリュームは減っているが、堆肥は上等な感じだ。

真夏の時期に、少し数が減って先月22ヶ月目は25匹(生存率50%)。
さて、今日は23ヶ月目のチェックだ。
ミミズ君25匹で変わらず。元気いっぱいだ。
妊娠ミミズも数多く見られた

卵胞も50個以上あった。

今回の餌は、里芋やツクネ芋の皮など種々雑多な野菜。
果たして、いつまで25匹という数をキープ出来るだろうか。
25匹を切った時、この実験の平均寿命はその前の月までとして記録されることになる。

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