11月も中旬になったが、まだきれいな葉をいっぱい付けている。 |
しかし、今年は蚊よけのあみ網パーカーが活躍し、出番が減った。
時にハーブティーに入れているが、とても消費しきれていない。
その上、その生命力が凄いのだ。
2個の小さなプランターで育てているはずなのだが。。。
どうやら、隙のある場所で増殖しているようだ。
さて、11月という時期は、シマミミズたちにとって、暑すぎることも寒すぎることもなく、過ごし易い季節のように思われる。
何といっても、この時期は彼らにとっての食材が多い。
撤去しているツルムラサキも大量に出るし、里芋を収穫した時に出る茎葉もとてもよい餌だ。
食後に出る芋類の皮など野菜クズもとても豊富な時期だ。
特に畑の側に置いているどんぶり3段やボックス3段ミミズ小屋には、餌としてのツルムラサキの量が凄い。
今日は、そんなどんぶり&ボックス3段ミミズ小屋の今の様子をお見せしよう。
どんぶり3段ミミズ小屋は、以前は5個あったのだが、現在は少し整理して3個が稼働中だ。
こちらは、堆肥の収穫が先日終わったばかりの、どんぶり3段の上段。
新しい上段には満タンに餌が詰められている。 ここに見えているのは、ツルムラサキだ。 太い蔓は食べ終わるのに少し時間がかかるがミミズ君の好物の食材だ。 |
バケツ4/5くらいで上等堆肥だった。
堆肥を収穫した下段のミミズ君は20匹くらいで、ほとんどは中段上段に移動していた。
そして、ボックス3段。
今日は丁度、このミミズ小屋の下段から堆肥収穫をしたので、ちょっと詳しく紹介しよう。
もう、作って何年になるか忘れたが、奥に見えるのがボックス3段ミミズ小屋。 手前のバケツの中には先日どんぶり3段から収穫した堆肥が入っている。 |
ここに、数十匹以上のミミズ君が居る時は、ミミズ小屋の内部環境の悪化を心配しなくてはいけない。
上段には、最近追加したツルムラサキが見える。
表層にはツルムラサキだけが見えるが、深部にはミミズ君がいっぱいだ。 |
数十匹のミミズ君とカボチャの種などが見える。
中段の中もちょっと覗いてみたが、かなりの数のミミズ君がいるようだ。 |
下段は、この表層にミミズがいるだけだった。 堆肥収穫時、深部にはほとんどミミズ君はいなかった。 |
この液肥の中にも、数匹のミミズ君がいた。 ボックスやどんぶり3段の液肥はすぐ側に畑があるので、そこに適当に撒いている |
今日は、ボックス3段の下段から収穫した堆肥はバケツ1+1/3杯。
まずまずの上等堆肥。
その堆肥の中からは約40匹の大人ミミズ君と百個くらいの卵胞を分別。
大人ミミズ君が少なくて、卵胞がかなりある時は、ミミズ君はほとんど中段や上段に移動したということだ。
分別した僅かのミミズ君や卵胞は、新たな上段に移動させておいた。
畑で野菜を引き抜いたりクズが出た時は、しばらくはここに投入される。 最近はベッド材として与えるダンボールの量も増やしている。 もちろん。ココ繊維もまだ取り置きがあるので使っているが。。。 |
この時期の、どんぶり3段やボックス3段は、下段から上段へのミミズ君の移動が良好だ。
これは、与えている餌の消化がいいためだろう。
ブロッコリーの茎葉などを中心に、餌として与える時期は、食べ切るのに時間を要するためか、堆肥収穫時にミミズ君が下段に残っていることが多いのだ。
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