こんな日はイチジクの木にかかった蜘蛛の巣が雨の重みでハンモック状態。
今にも千切れそうだ。
畑では、赤カブがマルチの上に転がっていた。
これは、カラスに引き抜かれたのだ。
引き抜かれたカブ以外にも、少しつつかれた跡のあるカブがたくさんあった。 |
そこで、食べる分だけ収穫して帰った。
もちろん傷ついたところは外して食べる。 この赤かぶは一夜漬けにすると美味しい。 |
さて、昨日はどんぶり3段と、ボックス3段ミミズ小屋の紹介をしたので、今日は金子3段ミミズ小屋の紹介をしておこう。
こちらが、金子3段。
金子3段は、台所から5mくらいの場所に置いている。 料理のあとで出る野菜クズの処理工場だ。 生ゴミを減らすのに大きく役立っている小屋なのだ。 |
蓋を開けて、裏を見てみると、数匹のミミズが見えた。
上段には、日々料理のあとの、野菜クズなどが入れられる。
だから、上層には雑多な野菜クズが見えている。
ここに非常に多くのミミズ君が見える時は、内部の環境悪化を心配しなくてはいけない。
よく見ると、上段の表層にもミミズ君が数匹は見える。 ミミズ君が、たくさん上がってくるより先に餌が上から置かれている格好だ。 |
中段の上層には、通常ほぼ出来上がりかけた堆肥が見えるのだが、今回は様子が違う。
つい先日、畑の側のミミズ小屋に入りきれず、行き場所のないツルムラサキを、この小屋にも入れた。
上段にも入れたのだが、丁度隙間があった中段の上にも追加したので、その時のツルムラサキが表層に見えているのだ。
そして、アップして見てみると、そこには物凄い数のミミズ君がいる。
下段はと言うと、いつも通り、完全な堆肥が出来上がっているようだ。
この表層にも、数匹のミミズ君は見えている。
他のミミズ小屋と違うのは、この下段では深部にもかなりのミミズ君が残っている。 金子3段は、それぞれの段の内容が完全に密着している訳ではない。 だから、ミミズ君の下から上の段への移動が不十分になるのだ。 |
そして、この下には液肥溜めを置いている。
液肥溜めを引き出したところ。 この写真のように、透明感のある、濃い茶色の液肥なら問題ない。 濁っている液肥が出来ていたら、内部環境の悪化に要注意だ。 |
液肥の色は、ミミズ小屋の内部環境を知る上の大事な指標なのだ。
このミミズ液肥は、ジョウゴでこぼれないようにペットボトルに集め、薄めて畑やプランターに撒いている。
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