2015年12月1日火曜日

シマミミズの最長寿命記録を更新中の寿命実験1のミミズ君、3年と6ヶ月目を迎え元気いっぱい5匹のまま。しかも卵胞が11個。

 * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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早いもので、今年も残すところ1ヶ月。
11月も平均気温が高かったらしいが、今年の冬は暖冬との予想。
これは、エルニーニョ現象が関係しているとか。
11月、我が家の野菜が豊作だったのは、この天候も影響しているみたいだ。


さて、ミミズ小屋でも寒む過ぎない11月の天候で、よほど環境が良かったのだろうか?
先月、老齢のため卵胞が見られなくなったと思っていた、寿命実験1の観察小屋に、卵胞が現れた。

下の写真は、シマミミズの最長寿命記録を更新中の5匹が入っている寿命実験1のミミズ君達。
今回も5匹は元気いっぱい

しかも、卵胞は11個もあった
老齢ミミズ君たちのお腹には環帯が膨らんで、そのほとんどが妊娠状態だった。
3年と6ヶ月になる最長寿命記録を樹立したミミズ君たちが卵胞を産み落としている。
しかも、5匹のミミズで11個の卵胞なので、この1ヶ月で1匹が2個産んだことになる。
写真左上に見えているのが、ミミズ君の膨らんだ環帯。

前回、餌として投入したのは、ツクネ芋、サツマイモ里芋などのクズと皮だ。
今回の元気なミミズ君の状態は、天候に加え、それらの餌もよかったのだろう。

実際、ダンボールを外してみると、たった5匹で作ったとは思えない程いい感じの堆肥が出来ていた。
さすがに、やや硬いサツマイモは食べ残していた。

今回、全てのチェックが終わった後、
餌としては、食べ残しの餌(サツマイモが中心)をまず再投入して、

その上に、新しい餌として、サツマイモやツクネ芋、サニーレタスなどのクズを与えておいた。


ということで、シマミミズの最長寿命記録を更新中の寿命実験1のミミズ君、5匹が “3年と6ヶ月” という寿命記録を作ってくれた。

5匹のまま、少しでも長生きの記録を伸ばしてほしいものだ。


2 件のコメント:

  1. こんにちは!私も福岡でミミズコンポストを始めました。
    ベランダは暑くて、熱に弱いシマミミズ達を死なせてしまってからは、
    屋内で育ててます。
    kazuさんは熱対策どのようにされていらっしゃいますか?
    よろしければ教えてください!

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  2. コメントありがとうございます。確かにシマミミズは暑さに弱く、6月から9月初めまではかなり育てるのが大変です。私も何度もこの時期に失敗しました。ミミズたちに逃亡者が見られたら要注意です。私は暑さに対しては3段にしているミミズ小屋の上段にビニール袋に入れた保冷剤を毎日置いたりしていました(今は面倒なのでやっていません)。発酵しやすいスイカなどの食料は与えない方がいいし、この時期の餌投与は少なめにした方がいいです。出来上がった堆肥は発酵しませんし、温度が上がりにくいです。またミミズ小屋の中に悪臭が出てきたら、面倒でも一度内容を捨ててしまった方が安全です。最近でもある程度の被害はあると思いますが、大量にミミズ君を死なせることはなくなりました。

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