2016年1月13日水曜日

イチジクの大胆な剪定と根切り、肥料やり。

我が家には数種類の水仙があるが、一番早く咲くのは土手などでよく見かけるヤツ。
今日のような寒い日には白い水仙がよく似合う。
これからしばらく、数種類の水仙が眼を楽しませてくれるはずだ。

さて、昨年のイチジクの木は大きく育ち、あちこちに伸びた枝に、多くの実が付けたが、カラスやスズメバチの餌になるばかりで、人間様の取り分は非常に少なかった。
初夏と秋に2回収穫出来るタイプのイチジクなのだが、特に秋収穫したものが、一つ一つの実は熟してくるとすぐ割れてしまうし、大きさも味もイマイチだった。

そこで、今年は私が美味しく食べれるイチジクを収穫しようと、まず昨秋、第1段階の剪定をした。
その結果、下の写真の様になっていた。
かなりの枝を切り落としたので、一見、これ以上剪定をしないでいいように思われる。
が、昨年今頃のイチジクが、剪定後で丁度こん感じだったのだ。
ということは、このままにすると、また昨年の二の前になる?
秋剪定したあとのイチジク。
このままだた、夏以降はまた茂り過ぎで大変になるに違いない。

ということで、今日は思い切った剪定だ。
それでも、太い枝だけにすると、初夏の収穫がなくなりそうな気がしたので、小さな枝を数本残している。
今年はスマートに育てて、少数精鋭の美味しいイチジクを食べたいのだが、果たしてどんな風になるのだろうか?
今日の剪定後のイチジクの木。短く切った太い枝に、数本残した細い枝。
細い枝を残す意味があったかどうか分からない。
もし初夏に実を付けるのが、この細い枝からだけだとしたら大正解だ。

切り落とした枝の断端は健康そうだったが、菌が着いたり、カミキリ虫の幼虫などが入りこんだら大変だ。

そこで、木工用のボンドを、断端に塗り付けておいた。


また、調べてみると、この時期にある程度、根を切ってやった方が、新しい根が広がって木が健康になるとのことだ。
初めての試みだが、木の周囲を数カ所穴を掘り、そこに見える根を切ってみた
この根切り作業、効果のほどは?だ。
逆に木が弱るのではと心配になるのだが。。

そして、掘った穴には、肥料を撒いておいた。
もし、今年立派なイチジクが成ったら、来年も同じようにやってみよう。

さて、初めておこなった、イチジクの木の大胆な剪定と根切り。
その結果がどう出るか?とても楽しみだ。

1 件のコメント:

  1. 根切りは良い方法だと思います。私もその様にして、良い結果でした。

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