2016年1月14日木曜日

ウコンの最終収穫、今年は茎切り&土掛けで種ウコンの保存。

冬らしい日が続き始めた。
そんな中、畑の端っこで元気に咲いているタンポポ
思わぬ時期や場所で咲くタンポポの生命力には時に感動する。
もし、花に生まれ変わるならタンポポがいい?

さて、今日は、ウコンの最終収穫と種ウコンの保存だ。

最終収穫と言っても、今年収穫したウコンは数回に分けてごく僅か。
更に、今日の収穫は畝から飛び出しそうになっているものを千切っただけ
去年収穫したウコン(お茶用)もまだ残っている。
ここに見える枯れた茎葉の下には、収穫出来なかったウコンが残っている。

数年前、種ウコンを買った時、高かった、という印象を持った私は、何とか毎年種ウコンを買わないでいいようにということで、ウコンの種芋保存をしていた。
最初はウコンを全て掘り起こして、そのまま新聞紙に包んで保存したり、土の中に里芋にやっているような方法で保存したりしていた。
それらを植え付けることで、ウコンは昨年くらいから完全に収穫オーバーな状態になってしまった。

ところが、昨年苗に土を少し掛けておくだけで、土の下にあるウコンは容易に越冬出来ることが分かった
また、我が家での使用量では、もし今土の中にあるウコンを掘り起こしても、使うウコンも種芋にするウコンも、大量に余ってしまうのだ。

ということで、今日はごく僅かな収穫のあと、茎葉を根元で切りはずし、土を掛けて保存することにした。
土の中に埋めた状態になっているのは10株くらいだろうか?
来春は、それらの株から適当に芽が出るはずだ。
掘り上げて植え付ければ、今の10倍くらいに増やすことは出来る。
ただし、今以上株を増やす必要は全くないのだ。

今年のウコンは、これまで畝の端の方から数株を収穫していたので、来年はウコンの栽培エリアは今年より更に減ることになりそうだ。

そして、今日収穫したウコンはさっそく洗って干している。
お茶として使う時は、乾いたウコンが中心になる。
ただ、半乾きのものを使うのも好きだ。
スライスせずに干していると、2週間くらいは半乾きの状態で使える。

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