2016年1月8日金曜日

シマミミズの寿命実験第3弾、21ヶ月半目、1匹減って34匹(生存率97%)。年越しトマトはダメだった。

泊まったTaupo湖畔の夕暮れ時。コクチョウがいっぱいでびっくり。


ということで、まだNZ旅行の楽しい気分が抜けきらないので、数枚Taupo湖畔の写真を紹介。



さて、シマミミズの寿命実験で、生存率100%を、20ヶ月半というこれまでで最長期間保っていた観察小屋、それが寿命実験第3弾の観察小屋だ。

そして今日は、その観察小屋の、21ヶ月半目のチェック
今回は、まずびっくりしたのが、ミミズ君が食べた餌の量が著明に減っていたということ。
観察小屋も餌は、1ヶ月でほとんどなくなるのが常なのだが、下の写真のような食べ残しがあった。
今回はこんなにもたくさんの餌が残っていた。
出来ていた堆肥も当然少なかった。

さて、ミミズ君たちだが、概ね元気なのだが、寒さのためか若干動きが遅い
環帯が膨らんだ妊娠ミミズも、少数しかいなかった。

そして、肝心の数を数えてみると、その数は残念ながら初めて1匹減って34匹(生存率97%)になっていた

前回150個以上あった卵胞も、10個余りだった。


もちろん、赤ちゃんミミズは見つからなかった。
やはり、いくら暖冬とはいえ、この時期はミミズ君の活動性が落ちているようだ。

ということで、この観察小屋で生存率100%が崩れたことは残念だが、21ヶ月半で97%の高い生存率は凄い
この高い生存率が長く続くことを期待しておこう。
餌としては、食べ易そうな白菜などの葉っぱ野菜とツクネ芋、そして今回食べ残していた芋類を再度与えておいた。


ところで、下の写真は年を越して食べれるトマトが収穫出来るか、を見るために、撤去せずに残していた、1本のトマトの苗。
さすがに葉は落ちてしまった苗だが。遠くから見ると、色付いたトマトが見える。
もしかして、年越しトマトが食べれる?

しかし、近づいて見ると、食べるのは無理みたい。
期待したトマトには割れ目が入っていた。
その他のトマトも水ぶくれのようになったところがあり、食用には不可。
ということで、今あるトマトは全てみみず君の餌にして、最後のトマトの苗を撤去した。
トマト作りは、2月に種を蒔いて1月の撤去まで、ほぼ丸1年楽しめたことになる。
今年も種蒔きの時期が、もうそこまで来ているようだ。


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