2016年1月9日土曜日

暖冬が原因?この時期にもアブラムシが。ゴボウや空豆、さらにアーティチョークにも。

年も変わり、昨春に種を蒔いて育ててきたゴボウ、そろそろ最終収穫が近づいている。
今日は最後に残った4袋のうち2袋を収穫した。
今年のゴボウ栽培は、堆肥袋として使われるビニール袋を切り抜いて使った。


昨年、この時期に収穫したゴボウには5cmの太さになったのがあった。
今年はそんなゴボウは採れなかったが、それでも長さでは60〜70cm級のものが何本も採れている。
最長が69cm、64〜5cmのものが5本程あった。
狭い袋の中でのゴボウ栽培としては上等だろう。


ところで、袋栽培だから袋の下に潜った根くらいは、ある程度掘り起こせば、あとは簡単に引き抜けるだろうと思っていた。
しかし、実際はそううまくはいかないようで、抜こうとした時によく折れた。
先が折れた64〜5cmのゴボウは、折れずに引き抜けたとすると、今年の記録70cmを超えていたかもしれない。
白く見えるところが折れた断端。
もちろん、折れた先は細くて食べれそうにないので、無理に抜く必要はないのだが。
長さ記録のためには、折れずに抜きたかったところだ。

ところで、こんなゴボウにまだ枯れずに付いている葉っぱもあるが、それらには、1月というのにアブラムシが付いている。
今年のゴボウのアブラムシ対策は、トウガラシスプレーを数回かけた。
そのくらいでは、アブラムシ対策としては不十分だったようだ。

そして空豆にも、昨日今日とかなり冷え込んできたのだが、まだアブラムシがいっぱいだ。
先日、空豆は真ん中の伸びた枝を切った(芯止め)。
側芽を中心に伸ばした方が、収穫量が増えるとのことなのだが。
だが、十分な収穫量を得るためには、芯止めよりアブラムシ対策の方が大事な感じだ。

昨年は、12月に居たアブラムシも1月のこの時期は完全に消えていた。
今年は同じく12月に現れ、この寒くなった時期にも全く数が減っていない。
こちらもトウガラシスプレーを何度か掛けたのだが、これだけでは効果不十分なようだ。

更に、こちらは初めての冬越えに挑戦しているアーティチョーク。
昨年2月以降に種を蒔いて育てているアーティチョーク。
冬越え出来るかかどうか、興味を持って見守っている。

こちらも、冬越えのためには、寒さだけでなく、アブラムシが大きな脅威になっている感じだ。
寒さと、アブラムシ、両方の敵に対して頑張っているアーティチョーク。
頑張って冬越ししてほしい!

さて、収穫したゴボウは、灰汁抜きされ、さっそく食卓へ。



日本に帰ってからの採りたて野菜リッチな食事は、やはり最高だ。

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