2016年3月19日土曜日

オリーブ(ascolana)の葉を炒ってお茶を作ろう。ダラの芽初収穫。

いや〜悔しい!
私が首を長くして、収穫の日を待っていた果樹園脇にあるダラの芽
野生タイプのものを、ごっそり持っていかれてしまった。
野生のものは、小さなダラの木では出てくる芽はてっぺんの1個だけ。
見に行ってみると、食べ頃になっていた芽を持っていかれていた。
ま、道の側にあるから仕方がないか?

そこで、まだ小さな芽なのだが、食べれそうなものを、いくつか採ってきた。
今年の初収穫だ。右側の白っぽいのが野生種だ。
やはり、初物は他の山菜と一緒に天ぷらにしてもらおう。


さて、3年前に植えたオリーブ苗木が、大きくなっている。
スクスクと伸びているオリーブの木。
先日、“ascolana”というピクルス用の実が成る品種であることが判明した。

先日、オリーブオイル採取用の実が成るオリーブの苗木を数本植えた。
それを機会に、オリーブのことを色々ネットで調べていたら、植えて3年経った木は剪定した方がよいとの記事があった。
剪定する枝は、下を向いた枝や内側を向いた枝などらしい。
この辺に、剪定向きの枝がたくさん見える。
植えて3年経ったオリーブなので剪定してみよう。
今回、剪定した目的はもう一つあった。
ネットにオリーブの葉を炒って作るお茶のことが載っていた。
何でもお茶にして飲んでみるのが好きな私にとって、試さない手はない。

で、さっそく剪定。
この葉を炒ってお茶に出来るらしい。

ところで、このオリーブ(ascolana)の葉、いくつかを並べてみた。
大きさも形もバラバラだ。
先日、この葉で、木の品種を捜そうと調べてみたのだが分からなかったが当然だ。

千切った葉は、水洗いして簡単に拭き取って、大きなフライパンで数回に分けて炒った。
洗って、濡れた状態のものを使ったので出来上がるまで1時間くらいかかった。
炒っているときは、シイの実を炒るときのような香ばしい香りがした。
さて、待望の試飲だ。
入れた瞬間は少し黄色味を帯びていた。
少し時間を置くと、きれいな赤茶色になった。
味はほうじ茶。

今このブログを書きながら飲んでいる。
ほうじ茶そのものの味だが、なかなかいける。

我が家でこれまで飲んだお茶の中では、ビワ茶が一番近いような気がする。
葉の表面の光沢の状態、虫が付かない葉の力など、ビワの葉とオリーブの葉では大きさは全く違うが、似通ったところが多い。
確かに、ビワ茶と同じく体によさそうなお茶だ。


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