田んぼでは、アオサギはほとんど集団では行動しない。 鈍臭いオヤジの雰囲気なのだが。好感が持てる。 |
飛び立ってすぐを横から見ると、足の筋肉の付き方がよく分かる。 |
さて、サツマイモ。
昨年、「パープルスィートロード」という品種を初めて育てた。
眼にいいアントシアニンがたくさん含まれているとのことで興味を持ったのだ。
育ててみると、とても育て易く、味の方も甘くてしっとり感があり、好評だった。
芋を保存して、挿し穂苗を作る試みには失敗したが、今年も運良く挿し穂苗が手に入った。
もう一種育ててみたかったのは、この冬食べる機会があった甘〜くて美味しかった焼き芋の品種だ。
安納芋にも劣らない甘さで、芋自体も大きかった。
調べてみると、どうやら「紅はるか」という品種らしい。
これらの苗は、いつも使っているホームセンターでは手に入らなかったので、別のナーセリーに聞いてみると、その時は置いていないとのことだったが、扱っているで注文を受け付けるとのことだった。
で、10本束の苗を1束づつ注文を掛けていた。
その苗が手に入ったのだ。
昨年のサツマイモは第2菜園で育てたものは、半分以上をモグラに食べられてしまった。
で、今年のサツマイモは土嚢栽培を主体にすることにした。
土嚢袋は用意していたが、苗を植えるにはあまりに天気が良過ぎる。 |
土の嵩は土嚢袋の半分くらいだ。 |
私にも、日が沈みかけてからの作業の方が優しい。 |
植えた苗はとても元気が良さそうだったので、全て生着しそうに思う。 |
今日は、第1菜園にのみ挿し穂苗を植えたが、2週間もするとしっかり蔓が伸びてくるはずだ。
そこから、また挿し穂苗を採って、雨が続きそうな日の前に、第2菜園の土嚢袋にも少し育てようと思っている。
土嚢袋栽培では、収穫の時、土嚢袋をひっくり返す楽しみが格別だ。
収穫時に土嚢袋に一杯詰まっていることを期待しよう。
ところで、先日久しぶりにみみず君の餌実験「コリアンダー」を設置した。
刺激がありそうな、ニオイでシマミミズが嫌がるのではないかと、念のため実験をしてみたのだ。
3日目に観察小屋の外から見てみたら、全くミミズ君たに問題なさそうだった。
で、畑にあったコリアンダーは種取り用に1本残してすべてを撤去、ミミズ小屋や、雑草みみずコンポストなどに入れていった。
かなり大量なので、ミミズ君が処理してくれると助かるのだ。
今日は観察小屋に入れて10日目になる。
コリアンダーは栄養がありそうな餌とは思えないので、このままミミズ君たちを観察小屋の中に置いておくのはかわいそうだ。
小さな観察小屋の中には、こんなにたくさんのコリアンダーを入れていた。 |
コリアンダーで残っているのは、茎の繊維カスのみ。 食べれる所は全て食べたのだろう、ココ繊維に少しは堆肥成分が混じっている。 ミミズ君の数は数えていないが、全員元気だったのは間違いない |
コリアンダーは栄養はないかもしれないが、ミカンの皮や、切ったばかりの冬瓜のような毒性はないことが分かった。
ということで、この実験は終了。
実験に参加したミミズ君は内容ごと、餌リッチなミミズ小屋に返してあげた。
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